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自分のことは自分で、という言葉は、とても正しいけれど、とても悲しい。
助けたり、助けられたりして、その度にありがとうとかごめんねとか言っていたくて、
決してそれが全ての人に良いことだとは言わないけれど、わたしと夫は、そんな感じだと思う。
自己責任、という言葉を聞くことも増えた。
それが理想、ではなく、そういわざるを得ない、そう言うしかない、ってことだと思う。
似た感情になるのは、なにか聞いて、「ググったら?」「検索したら?」と返されるときで、
ネット上ではそれで良いのだけど、会話ではね、
検索すればわかることだなんて当然理解した上で、それでも、聞いて教えてほしい、この人の言葉で聞きたいとか。
どちらも、なんとも言い様のない悲しみが含まれている。
わたしは甘いのだろうなぁ、そして、ちょっと古いのかしら。まだぎりぎり20代なのだけど。
夫は、絶対に「ググったら?」とか言わないで、先生みたいに最後まで教えてくれる。
自分では靴下ひとつ出さないが、わたしが毎日定位置に置く。
いろんな正解がある、って、本当に思う。
人それぞれに楽しかったらそれでいい。
こんなのただのわたしの意見であって、読む人に押し付けるつもりはまったくありません。PR -
今日もまたあまりに暑すぎて、買い物あきらめて家に居る休日。
あるものでなんとか、の朝ごはん食べて、午後すこしだけ縫って、掃除も洗濯も最低限にして、涼しい部屋でのんびり過ごす。
ずいぶん回復した。
昨日とはぜんぜん違う気分の夜。
あともうちょっとの我慢ですね。
ウイルスの方と違って先は見える。
いいこともあるよね、って、いいことの方だけを掬いとるよう意識する。
暗くなるニュースや、わけのわからない情報に引っ張られないで、明るくそして優しく過ごしたい。
今日おもしろかったことは、
夫に、トースターの説明にかいてある遠赤外線について、赤外線ってそもそも何なの?と聞いたら、
もろもろあっての、太陽から出る光の話になって、虹の七色の赤いのの方にあるのが赤外線で、紫のほうにあるのが紫外線だという話をされて、それまで、紫外線はシガイセンで、日焼けの敵だとしか考えたことがなかったのだけど、よく見たら、ムラサキの外と書いてある!し、赤外線は赤の外と書いてある!
実際に紫にも赤にも見えないのに、なんでそんな字を書くのかしら。
しかし自分ではまったくもって調べる気にならないという。
理科は苦手(これ書くの何度目…)。 -
処暑過ぎて、夏休みも終わるころだというのにまた猛暑がやってきて、ここにきてバテ気味なこの頃。
疲れがとれにくくなっている感じがする。
縫っている分には普通なのだけど、ちょっと変わったこと、長く掃除とか片付けとか、たくさん歩いたりすると。
皆様もご自愛ください。 -
ミッフィーを描くのはむずかしいらしい。
ディック・ブルーナが線を描くのはおそろしく遅いのだと、家にある本に書いてあった。
子どもの頃に持っていた目覚まし時計。
たぶん誰かに小学校の入学祝いで買ってもらったのだと思うそれは、なかなか大きなサイズのミッフィーの人形のお腹に時計がついていて、なかなか大きなボリュームで喋る、
「朝ですよ起きてくださーい、起きないとわたしこまっちゃーう」。
そして止めるまでずっと喋り続け、止めたら今度は「起きましたか?」、
毎朝聞いているとなんだろうか。
ミッフィーは好きだったけれど、あの時計はどちらかというと憎き存在だったな。
今も実家にあるのかしら。
甥っ子が産まれた最初のお祝いには、ミッフィーの絵本を贈った。
それからも毎年絵本。
今日、誕生日でもなんでもないけど、絵本と、マグカップを贈った。
甥っ子はうさこちゃんと呼んでいる。 -
ちょっと気温が低いうちにと買い物に行って、蒸し暑いけど空気はほんのり秋っぽいような。
雨の影響で野菜が高くなった。
でも高いだけで食べられるんだから、ありがたい。
汗をかいたあと、つめたく冷やしたトマトと胡瓜に塩をふっただけが、ほんとうにおいしい。