忍者ブログ

mel

馴れてもなお、
普通の塩おにぎりひとつ、まぁ本当にうれしそうににこにこ笑って食べる甥っ子は、もうすぐ二歳。

まだ二年も生きていない彼の、ちいさなことに感動する力はすごい。
大人になるとだんだんいろんなことに慣れてきて、感動、感激とかしなくなって、
上手くなるとか落ち着いてくるという意味では、馴れるってとても偉大なことなのだけど、そこに感謝すらしなくなってしまったら、なんとも恐ろしいもの。

買い物にも仕事にも家事にも、たぶん何にも言えること。
見慣れているものを、しかしきちんと大事に思うよう。

明日の朝は、いつもどおりの自分で握った塩おにぎりを、お米にお店に生産者に感謝して、味わって食べよう。
PR

コメント

コメントを書く