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mel

湯気
すきなたべものは、もはや、湯気、なのかもしれないと、
気温が低く、すぐに冷めるこの季節、にかぎらず、熱々をときに火傷しながらいただく時間を、つまりは幸福だなぁとおもう。

焼きたての、特にスコーンにおいて、しろく高く上がる湯気、越しに向かいの夫が見える感じ。
器もカップもあたためて、それでも冷めてしまったらまたあたためて。

またとびきり寒い今朝は、起き抜けの白湯がさらにありがたく、
グラスからもくもく、顔にあたる湯気。
朝陽のうつる窓の下、毎朝、生まれ変わるみたいな気持ちになる。
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