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mel

優しいおじいさん
思った以上にどしゃ降りの朝。
なかなか止んでくれなくて、止んですぐ買い物。

クリスマスのこと年末のこと、そうしてまた年明けしばらくここは休みになるらしい、とか、ぼんやりいろいろ考えながら、アンドちょっと急いでいて。
家に帰ったら、買ったはずのキッチンペーパーがない。

さっきのカートに置いたままだ、と気づいて、走って戻ってみた。
でもまぁやっぱりそりゃそこにキッチンペーパーは無く、カート係のおじいさんに聞いたら、「あぁ~よくあるんだよねぇ、みんないろいろ忘れてさぁ、小銭入れとか携帯とか、ここの100円(ここのスーパーのカートは100円硬貨を預けて使う、温泉のロッカー的なシステム)を取り忘れたりとか、こないだなんて家の鍵の人もいてね~」とかなんとか言って、一緒にサービスカウンターに言ってあげるよ、向こうのドラッグストアに来てるかもよ、とかとか、とにかく、とっても親切にされた。

いやしかしキッチンペーパー。
家の鍵や携帯ではないのでまぁいいや、で、クリスマスソング流れる混み混みのスーパーから逃れ、家に帰る。

ぼんやりしているなぁ、と思う。
でもおかげで優しいおじいさんに会えたのはよかった。
まぁ、キッチンペーパーも誰かの役には立ったのだろうし。

田舎ではカートを片付けるスタッフなんて見たことなかったけれど、あの人たちが好き。
たまに入り口で一緒になると、カゴをひとつ手渡してくれたりする。いってらっしゃーい、とか言ってくれたりする。

他人との関わりが無くなってもう何年?な世の中だけど、こういう感じは忘れたくないなぁ。
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