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mel

  • 酷暑なんていつ言い出したのかしら
    昨日の午後、縫っていて、あぁ暑いな喉乾いたなと思ったけれどもうあと5分で終わるしあとでいいや、と油断して、わかりやすく気分が悪くなった。
    よく寝て、今日はちゃんと水分とって過ごす。

    本気になると暑い。
    頭に血がいく感じ、でも、縫うのも家事も本気でやらないと結局は何にもならない。
    いや、適当にやって出来る器用さがまるで備わっていないので、ともかく、この暑さを舐めないことですかね。

    エアコンがんがんの部屋のなかでさえ。
    本当に怖いですね。
    トマトに塩かけてもりもり食べると、楽になる。
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  • 人は死んだら神さまのごはんになるのだろう
    数年前、精神的に落ち込んでいたときに、子供もおらず外で働くこともできない自分は一体なんのために生きているんだろうかと、社会にとってなんの役にも立っていない、と考えて、考えて考えて考えた結果、なのかな、ふと、神さまのごはんになるのだと気づいた。

    人間が食物連鎖の頂点かどうかなんてわからない。
    わたしが今日食べたトマトや豚肉と何ら変わらず、生きて、そしていつか、ごはんになる。
    神さまにとっておいしいごはんになることは、寿命を全うすることで、自分だってしっかり熟れた果物や、所謂、食べ頃で食べたいし。

    あの、国語の教科書にのっていた、宮沢賢治のやまなし、に通ずるところだと思うのだけど。

    最近は、相も変わらず、縫うの遅い選手権があったら優勝レベルの遅い仕事で、いや家事も歩くの食べるのなにもかも遅い、けど、そんな昔みたいに絶望しなくなった。

    先進国、経済大国においてわたしのような生き方は推奨されないだろう。
    でも、生きていて良い、って思えるのは、その、神さまのごはんになる、っていう気付きに加えて、家族のためにがんばろう、ということで。
    って当たり前すぎるような話だけど。

    夫の好物作って喜んでもらえたらうれしい。
    母が妹が甥っ子が幸せだとうれしい。

    役になんて立たなくても良いって、そうだ、道端の花とかそうだよね。
    あ、かわいいな、っていうそれでいい。
  • 明るい声で言えたなら
    夕方夫が帰って来て、玄関を開ける前に意識する。
    おかえり、を、ちょっとでも明るい声で言おう。

    今年はつらいことが多くて、なかなか体調が、
    毎日元気で明るい妻であることが難しいのだけど、せめてもの。

    おかえり。
    夫にかける言葉であって、それは自分の耳も聞いていて、たった一言明るい声で言えたなら、あ、わたし今日良い感じじゃんって。
    つまりは自分のためでもあるんですよね。
  • 切り替えが大事
    ここにきて梅雨っぽい。
    今日は晴れのち雨。昨日は大雨、明日も雨予報。
    つまりはあまりに混んでいて、故に余裕がなく、わかりきっているのに詰め込んでしまう要領の悪さ、そして体力のなさを呪う。

    日々色々ありますね。
    まぁ、また明日は新しく、ということで。がんばろう。
  • 心の蘇り
    息抜きの日。ひとり、電車で10分の隣の町へ。

    本屋に寄ってから、カフェでケーキとコーヒーをお昼ごはんに。
    天気のせいか空いていて、一時間半、本を読みながらゆっくり過ごした。
    途中、あ、冷めるなと思ってコーヒーカップにペーパーナプキンを被せていたら、店主が「これ使いますか?」と、厨房で使っているらしい蓋を持ってきてくれた。
    ここのコーヒーとお菓子、食事もとっても美味しくて、いやそれ以上に、ともかく居心地がよい。

    帰り道、歩道脇の植え込みに、どう見ても紫蘇の葉っぱが植わっていて、でも周りにはひとつもなく、どっかから種が飛んできたのかなーと予想する。
    母が植えていた大葉も、ものすごい繁殖力らしいし。
    あぁそう、シロップのときに調べて知ったけど、蘇る紫の葉っぱ、古代中国で人が蘇ったと記録があるそうな。

    美味しいものと、ゆっくり過ごすこと。
    心の蘇り。
    帰って続きを縫う夕方も、気分のいい日でした。


    これはランタナ。かわいい。


    どうみても大葉ですよね。