久しぶりにぴっかぴか、よく晴れた。
あんまり寒くなく、動いていたらあったかいなぁくらいの、よい休日だった。
朝家事の合間にすこし縫って、パン焼いてゆっくり食べて、片付けて、またすこし縫って。
いつもどおりのなんでもない日。
そしてこんな日の夜は、却ってとても寒い。
甥っ子も朝、まだ寝ていたい、とぐずるらしい。
エアコンのタイマーかけ忘れると、本当に出られない。。
あんまり寒くなく、動いていたらあったかいなぁくらいの、よい休日だった。
朝家事の合間にすこし縫って、パン焼いてゆっくり食べて、片付けて、またすこし縫って。
いつもどおりのなんでもない日。
そしてこんな日の夜は、却ってとても寒い。
甥っ子も朝、まだ寝ていたい、とぐずるらしい。
エアコンのタイマーかけ忘れると、本当に出られない。。
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今日の日記はごくプライベートな、そしてちょっと重めの話なので、平気な方のみどうぞ。
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京都に住んでいた妹が、四国の実家に帰ってからもうすぐひと月。
ここまでの諸々はまぁ置いておくとして、京都に比べてあまり寒くないよとか、なかなか楽しそうにしている。
昨日、スーパーで甥っ子に、いつものように好物の、うまい棒、を選ばせたら、これまで3本だったのを、4本持ってきた、という。
「ママと、パパと、ぼくの。」と言っていたのが、
「ママと、ばぁばと、おっちゃんと、ぼくの!」と言うらしい。
パパと離れて暮らすことになり、わたしの母、ばぁば、もまた、離婚している。
おっちゃん、というのは母のパートナー、でも彼にとって祖父、ではないなんとも微妙な立ち位置で、いったいどんな風なんだろう、と周りがあれこれ心配していたのを、4才が、いや子どもなのだから分かっていない、だとしても、すごいなぁ、と思う。
よく見ているんだなぁと感心する。
3年前、母がくも膜下出血で倒れたとき、救急車を呼んでくれたのはそのパートナーだった。
彼が居てくれなかったら母は今頃、と考えるとぞっとする。
あのとき、医師の言う最悪のパターン、をその場の親族全員が脳のどこかによぎって、久しぶりの再会に和気あいあいのふうでありながら酷く張りつめた空気の、あれもまたとても寒い日であったなぁの、あの、空気を、やわらかくしたのは他の誰でもない甥っ子だった。
当時まだ一歳になりたての、ママママと泣いてばかりの赤ちゃんだった彼が、でもなによりの光だった。
集中治療室で母に一瞬意識が戻ったとき、初めに発した言葉は「○○(甥っ子の名前)に会いたい」だったらしい。
わたしは、父母が離婚して引っ越して転校して、となったとき、すでにもっと大きかったので、彼と同じではないけれど、新しい環境。祖父母の家にも学校にも、なかなか馴染めなかった。
子どもの頃理由もなくあった自分への自信がなくなったのは、そのあたりのある意味では挫折かなぁとも思っていて。
離婚も転校も、今やまったく珍しいことでもないのだけど。。当時は父母に反抗するような思いとか、普通の家庭への憧れとか、いろんな感情があった。
夫は、わたしとはまるで違う、本当に仲の良いあったかい家庭に育った人。
夫に会って、結婚して、今はあまり、なにかを羨ましいとかそういう感情がない。
なにが良いとか悪いとかじゃなくて、 しあわせにもいろいろあるなぁと、みんながしあわせであってほしいなぁと思う。
母にも、パートナーにも、もちろん父にも。元、義弟にも。
これから、新しい環境で育っていく甥っ子に、どうか楽しいことがたくさんありますように。
長い日記をすみません。
あまりに感動したので、どうしても書きたかった。
今度、久しぶりにうまい棒、買ってみようかな。
夫のと、わたしの。
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京都に住んでいた妹が、四国の実家に帰ってからもうすぐひと月。
ここまでの諸々はまぁ置いておくとして、京都に比べてあまり寒くないよとか、なかなか楽しそうにしている。
昨日、スーパーで甥っ子に、いつものように好物の、うまい棒、を選ばせたら、これまで3本だったのを、4本持ってきた、という。
「ママと、パパと、ぼくの。」と言っていたのが、
「ママと、ばぁばと、おっちゃんと、ぼくの!」と言うらしい。
パパと離れて暮らすことになり、わたしの母、ばぁば、もまた、離婚している。
おっちゃん、というのは母のパートナー、でも彼にとって祖父、ではないなんとも微妙な立ち位置で、いったいどんな風なんだろう、と周りがあれこれ心配していたのを、4才が、いや子どもなのだから分かっていない、だとしても、すごいなぁ、と思う。
よく見ているんだなぁと感心する。
3年前、母がくも膜下出血で倒れたとき、救急車を呼んでくれたのはそのパートナーだった。
彼が居てくれなかったら母は今頃、と考えるとぞっとする。
あのとき、医師の言う最悪のパターン、をその場の親族全員が脳のどこかによぎって、久しぶりの再会に和気あいあいのふうでありながら酷く張りつめた空気の、あれもまたとても寒い日であったなぁの、あの、空気を、やわらかくしたのは他の誰でもない甥っ子だった。
当時まだ一歳になりたての、ママママと泣いてばかりの赤ちゃんだった彼が、でもなによりの光だった。
集中治療室で母に一瞬意識が戻ったとき、初めに発した言葉は「○○(甥っ子の名前)に会いたい」だったらしい。
わたしは、父母が離婚して引っ越して転校して、となったとき、すでにもっと大きかったので、彼と同じではないけれど、新しい環境。祖父母の家にも学校にも、なかなか馴染めなかった。
子どもの頃理由もなくあった自分への自信がなくなったのは、そのあたりのある意味では挫折かなぁとも思っていて。
離婚も転校も、今やまったく珍しいことでもないのだけど。。当時は父母に反抗するような思いとか、普通の家庭への憧れとか、いろんな感情があった。
夫は、わたしとはまるで違う、本当に仲の良いあったかい家庭に育った人。
夫に会って、結婚して、今はあまり、なにかを羨ましいとかそういう感情がない。
なにが良いとか悪いとかじゃなくて、 しあわせにもいろいろあるなぁと、みんながしあわせであってほしいなぁと思う。
母にも、パートナーにも、もちろん父にも。元、義弟にも。
これから、新しい環境で育っていく甥っ子に、どうか楽しいことがたくさんありますように。
長い日記をすみません。
あまりに感動したので、どうしても書きたかった。
今度、久しぶりにうまい棒、買ってみようかな。
夫のと、わたしの。
買い物行ったり銀行行ったり、突如壊れたサーキュレーターを新しいの探して注文したり、して、
やっぱり雲が多い。
洗濯が…
来週の天気予報を見て、あまりの気温の低さに一瞬、携帯が壊れたのかと思った。
毎年のように色々やっている冷え対策、
今年はネギをいっぱい食べている。
でも実感としていちばん温まる気がするのは、シナモンかなぁ。
やっぱり雲が多い。
洗濯が…
来週の天気予報を見て、あまりの気温の低さに一瞬、携帯が壊れたのかと思った。
毎年のように色々やっている冷え対策、
今年はネギをいっぱい食べている。
でも実感としていちばん温まる気がするのは、シナモンかなぁ。
結局くもり。
ほとんど晴れなかった。
でも久しぶりに電気つけずに縫えて、もりもり洗濯、結露も拭かずに済んだので、心にも身体にも余裕のあった夕方。
ちょっと変わった夕飯でも、と思い立つ。
こないだ外食で、わたしが頼んだ、土鍋おこげのなんとか~に夫が、焼きおにぎりみたいだ、と言った。
そういえばお母さんの焼おにぎりが好きだった、という話を思い出して、しかし焼おにぎりって何年も食べた…作ってあげた記憶がないな、と、毎日おにぎり握るのに、ただ焼くのがそんなにめんどくさいのか自分…こっそり反省して、こっそり、そのうち作ろう、と考えた。
のを、これまた夫の好物である豚キムチと合体させて、スープ仕立てにしたのを、焼きおにぎりにかける。
野菜とお豆腐すこし、落とし卵。
とっても温かくて、美味しかった。
あとはキャベツと人参のりんごコールスロー。
毎日、自分の食べたいものと体調のことばかり考えている。
でも夫の好きなものを作って喜んでもらえるほうが、満足度はずっと高い。
夜にはまた降った。
そしてこの先ものすごく寒くなるらしいですね。皆さまお気をつけください。
わたしはもう我慢なんて何処。カイロだらけです。
ほとんど晴れなかった。
でも久しぶりに電気つけずに縫えて、もりもり洗濯、結露も拭かずに済んだので、心にも身体にも余裕のあった夕方。
ちょっと変わった夕飯でも、と思い立つ。
こないだ外食で、わたしが頼んだ、土鍋おこげのなんとか~に夫が、焼きおにぎりみたいだ、と言った。
そういえばお母さんの焼おにぎりが好きだった、という話を思い出して、しかし焼おにぎりって何年も食べた…作ってあげた記憶がないな、と、毎日おにぎり握るのに、ただ焼くのがそんなにめんどくさいのか自分…こっそり反省して、こっそり、そのうち作ろう、と考えた。
のを、これまた夫の好物である豚キムチと合体させて、スープ仕立てにしたのを、焼きおにぎりにかける。
野菜とお豆腐すこし、落とし卵。
とっても温かくて、美味しかった。
あとはキャベツと人参のりんごコールスロー。
毎日、自分の食べたいものと体調のことばかり考えている。
でも夫の好きなものを作って喜んでもらえるほうが、満足度はずっと高い。
夜にはまた降った。
そしてこの先ものすごく寒くなるらしいですね。皆さまお気をつけください。
わたしはもう我慢なんて何処。カイロだらけです。
三日間、ほとんどずっと降り続いたような雨がようやく上がった夕方。
いったい何度結露に溜め息をついたのか、と思ってまた窓を見たら、しかし雲の隙間から夕陽、らしきものがうっすらと透けていて、なんだかとてもきれいだった。
天気に影響されすぎだ、と思う。
それこそ、烏滸がましいというやつかな。
晴耕雨読、じゃないけど、三日間、がんばらなかった。
雨のお陰でゆっくりさせてもらえた、と考えなきゃ。
明日からもりもりがんばろう。
いったい何度結露に溜め息をついたのか、と思ってまた窓を見たら、しかし雲の隙間から夕陽、らしきものがうっすらと透けていて、なんだかとてもきれいだった。
天気に影響されすぎだ、と思う。
それこそ、烏滸がましいというやつかな。
晴耕雨読、じゃないけど、三日間、がんばらなかった。
雨のお陰でゆっくりさせてもらえた、と考えなきゃ。
明日からもりもりがんばろう。
Furuyama saki
神奈川県在住
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。
29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。
29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。