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ポーチのボタンを付け終えて、アイロンをかけて仕上げて、さて仕事終わり、洗濯たたもうっと思ったら、夫の服のボタンがとれて、また糸と鋏を引っ張り出す。

同じくボタンをつける、なのにこうも違う心境、いいやめんどくさいとか言ってはいけないわよわたし。
だってこれはたったの一箇所すぐ終わるものなのだしって。
そのくせもう当分とれないように、しかし開けやすいように、そこそこきっちり、綺麗に付けようとかしてしまう。
なんなのかしらわたし。

そんな今日。
つまりはあまりに何もない、夫は仕事、外はまた雨の、静かな普通の土曜日です。
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全力でやったからってそれが正解でもなくて、がんばってもうまくいかないことも、失敗することもある。

ひさしぶりに、手捏ねでパンを焼いた。
形にはなったし、夫はおいしいと食べてくれたのだけど、求めていたそれとは違うものになってあーあ、落ち込む今日。

なんで失敗したのだろうを考えて、いやしかし、そもそも落ち込むほど何度も焼いてすらいないよなぁって。
まだまだ。
なにごとも、練習あるのみ。

先週、甥っ子がテレビに出た。

情報番組の、視聴者投稿コーナーに妹が送った動画が採用されて、すこし流れた、というべきかしら。
まだ自分で噛み切って食べる、ということのできない彼が、食パンを丸ごと口につめこもうとする、動画(もちろん妹が止めるので喉をつまらせたりはしていない)。

必死で、おもしろくて、あーかわいかった。

でももうそれも数ヵ月前。
今日の彼はもうすっかり上手に噛み切れるようになっていて、お昼寝から起きて光の早さで、詰め込まず、おいしそうにジャムロールを食べていた。
いつのまにやら。いろんなことができるようになっていく。

練習あるのみ。
一歳から学ぶ。

おばちゃんも、懲りずにがんばろうっと。
まだ14時前なのに日暮れのような空。
縫い終えて電気を消して、あまり暗さにおどろく。

今日もまたひたすらボタンを付けていて、ずっと下向き、あぁもうここまでかなぁと感じて、手をとめて、上を向く。
天井を見る。すこし目を閉じる。
深呼吸。
ふー、もうひとつ付ける。

疲れたら、上を見たり、手を真上にあげたり。
景色を変えてみる。
果たしてなにになるかというと不明だけれど、その一瞬でとてもすっきりする。

呼吸を深く。力を抜く。背中を伸ばす。口角をあげる。
なんでもないようなのに、意識していないとできないことを、疲れたら、まず。
年々、胡瓜がおいしいなぁと感じるようになってきたのは、
年々地球が暑くなっているから、なのかしら。

胡瓜はすごい。
台所に立つのがつらいこの季節に、皮を剥かず、火を通さず、なんなら塩をつけるだけで食べられるあのすばらしさ。
みずみずしくて、クリアでシャープで、いかにも栄養のない味がする。
本当にないらしく(そういえば結婚してすぐの頃はそれを理由に買わなかった)、
でもこんな暑い日にはあれが、いっそ清々しい、神々しいとさえ思う。

今日はわかめと三つ葉とあわせて、白和えにした。
残りはピクルス。
明日からの楽しみ。

あんまり細かいことを気にしすぎるのをやめよう、と思う日々。
胡瓜みたいにすかすかでもいい。
風通し良く、まぁまぁ楽しく過ごせたら。
いやしかしやっぱりキッチンに時計がないのはとても不便だわと、朝からものすごく蒸し暑いけれど、時計を買いにいく。

無印でちいさなアナログ時計を買い、ついでに覗いたこども服があまりにかわいいのでそれも買い、包んでもらって、そのまま郵便局に行き、甥っ子宛に送る。
これを着てもまた、すごくかわいいだろうなぁ。
誕生日でもなんでもないのだけど。

帰りにスーパーで、鰻を買う。
去年もその前も不足だったような。今年は売場に茶色がいっぱいならんでいて、お寿司もお弁当もあって、まるで鰻屋。
そういえば入り口はいった瞬間には、全力で桃のにおいがした。
あまいあまい。
夏だなぁ、と感じる。

土用の丑の日。
明日が大暑。

時計をかけて、鰻を食べて。
久しぶりの鰻はおいしかった。
買い物に行ったあとの夜は、なんだかとてもうれしい。
About
furuyama saki
神奈川県在住 1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在はスロー活動中。

29歳年上夫とふたり暮らし。
美味しいもの、きれいなもの。リネンと花と野菜が好きです。
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