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ちょっと前にまたも不注意で指先を切って、力は入れづらいし物は落とすしで、時間に、心にもちょっと余裕のないこのところ。

スーパーのレジが今日はちょっと混んでいて、どこに並ぼうかなぁここかなぁ、と並んでいたら、わたしの前のおばあさん、80代かな、腰が曲がり手が震えて、カートで自分の身体を支えてどうにか立っているような感じで、精算機のそれもなかなか出来なくて、そのレジの店員さんが手伝って、ゆっくり、どうにかこうにかお金をしまい、、とやっていて、
あぁ並ぶのここじゃなかった、、と思った直後、おばあさんが、
「助かったよぉ。ありがとうねぇ。」と言った。

ほっこりした。
わたしに言われたわけじゃないのになんかうれしく、ここに並んで良かったと思った。

そのあと、別のお店でお米を買ったら、店員さんが運ぶのを手伝ってくれたので、ただ、ありがとうございますと言うだけじゃなくて、「重いですよね、助かります」と言った。
ただの挨拶でも、ありがとうとか、笑いあったりとか、そういうのはうれしい。

っていうか、わたしが手伝ってあげれば良かったのかな。

落とした物を拾ってあげることにすら躊躇していたコロナの頃を思えば、普通に会話できるようになりましたね。
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Furuyama saki
神奈川県在住
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。

29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。
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