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先月、熱中症ぽくなったあと、もうあぁならないよう思いっきり冷やすようにと意識して、台所に立つときはずっと首に保冷剤をあてている。
のだけど、それにしても頭痛だけはずっと、いや寧ろ酷くなっているような気さえしてきて、っと妹に話したら、首を冷やしすぎなんじゃない?と思いがけないことを言われた。

下を向きすぎると、ぎっくり首(そんな言葉あるのかな)的な感じになるのが、カイロで温めると良くなる。
首は冷やしてはいけないのかも、今さら気づいて、今日は保冷剤をやめてみた。
ちょっと良くなった。

保冷剤をやめる。
「もしかしたら」
たったそれだけのことをこわいと思った。

極度の怖がりである、と自覚している。
こわい、とか、リスクを避けよう、「もしかしたら」こうかも。一応やっておこう。そういう意識がとても強いと思う。
誰もがあると思うけれどの、鍵閉めたっけ?みたいなことをすごく考える。
ジェットコースターとお化け屋敷とどっちがこわい?とかよく聞かれたけど、ジェットコースターは修学旅行で断りきれずに乗って腰を抜かしたその一度きりで、お化け屋敷は、生きてきて入ったことがないので分からない。
ついでにホラー映画も見たことがない。たぶんこの先も見ない、入らない。

縫っていてもそんな風がちょっとある。
「もしかしたら」
縫い目のチェックばかりしている。

子どもの頃からビビりなのは性格で、母にも言われるし、どうしようもないのだと思う。
いや、いい面もあると思いたいかな。
なんだろ、危険を察知する能力が高いとか?

こんな体調の悩みばっかり言っておいて、「もしかしたら」わたしは長生きするのではないかしら。
本当に身の危険を感じるような、となるより多分前に、自分の意識とは違うどこか遠いところで、潜在意識が、こわい!と言う。

無理は聞かないけどのろのろ、それこそ亀みたいに、長生きするのではないかしら。
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Furuyama saki
神奈川県在住
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。

29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。
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