忍者ブログ


昨日は夜に見る方を書いたので、将来、のほうの夢の話。

憶えている限りで一番最初の夢は、スーパーの店員さん。
幼稚園の卒園文集に、友人たちはみんなケーキ屋さんお花屋さん看護師さんと人気のあるものを書くなかで、ただひとりなぜか、「スーパーのレジの人になりたい。」

それも、そのころ新しくできたとあるスーパーの、と指定で、
そこでは、レジの人がピピッと押すと、下から自動で釣り銭が出てきたり、手に持ってバーコードを読むのではなく機械の下を通して読み取ったりしていて。当時あれは、初めて見る、すごい最新機能のもの。
かっこいい制服。広くきれいな店内。母に連れられて行くあのスーパーの、ひとつひとつが、眩しかった。

お店の一角にパン屋さんもあって、買い物のあとに三人でパンを選んで。
駐車場まで、誰がこの牛乳たくさん入った重い袋を持つのかって言い合って。
そんな、日常の場所。

スーパーで働いたことはないけれど、いくつものアルバイトで、レジ打ちは経験した。
〜円頂戴致します、の瞬間、あの頃を思うとすこし誇らしく。いやでも今のレジは、あの頃より、バイトしていた頃よりまたさらに、進んでいるのだろうなぁ。キャッシュレスや支払機のところも多くなったし。

緊急事態宣言の解除、となったけれど、
近所のスーパーは、少し前から一時のあの混雑は収まり、だいぶん落ち着いて買い物ができるようになった。

季節のうつりかわりは、スーパーの野菜コーナーから感じることがとても多い。
今夜はこれ作ろうの予定を、瑞々しい野菜たちの誘惑によって変えたりするのがまぁ、本当にわくわく楽しくて。

ちょっといつもと違うスーパーに行こう、とか。ゆっくり見て珍しいものを見つけた、とか。
そんなありふれた日々が待ち遠しいと思う。

店員さんたち、今日もお疲れさまです。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Furuyama saki
神奈川県在住
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。

29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。
↓webshop

忍者ブログ [PR]