"day"カテゴリーの記事一覧
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目が覚めた時あまりに真っ暗で、夜中なのかな、と思うくらいだった今朝。
昼過ぎまで大雨、ちょうど夫が休みなことに、心底安堵する。
雨がやんで、窓を開けて、あぁちょっと肌寒いくらいだなぁと、ふと見たら、隣家の柿の木に、実がついている!
まだ緑でちいさいけれど、柿がなっている!
たのしみだなー。
去年すっかり好物になった柿。
すももが終わって寂しいけれど、あ、じゃなくて、すももさんお疲れさま、と言えばいいのか。
トマトさんもキュウリさんも。
そうして、リンゴさん今年もどうぞよろしくお願いします、な今日、です。PR -
相も変わらず、いや輪をかけて要領悪くて、いや悪すぎて、時に、あぁわたしって一体、とか、まるで何をも成し遂げないままただ老いていくことに、なんだろうな焦りとか、自己否定みたいなものがまぁやはりあるのだけれど。
子供のころ一時期は、自分の考えることなんて全部間違っている→→あ、この覚えたはずの通学路も道間違ってる?とか思うような。ともかく、自信が無かった。
今もないけど、これでもついた方。
こだわりばかりでトロいの塊である自分を、良くいえば真剣とか一生懸命と言えるかな。
昨日、読みたかった本、絵本を読んだ。
ゴフスタインの「海のむこうで」。
彼女の絵も文もとても好きで、いくつか部屋にあるのだけど、その、初めてのこれもまた、とても良かった。
なんかね、別にそういった重いことに触れてはいないのに、あ、わたし、これで良いんだな、って。
このトロいの塊でも生きていていいんだな、とかそういう、肯定してもらう、みたいのじゃなくて、なんだろうな、トロいことが良いことなのかなって。
変わらぬ自分の日々を、ちょっと美しい人生のように思えた。
にっこり、楽しく暮らしたい。
ただ老いていく、というのはそのまま、楽しい時間も有限である、ということだもんね。 -
ずっと咲いてるなぁと思っていたサルスベリ、いつの間にかすっかり散って、入れ替わるようにコスモスが咲き始め、
いやそれなのに今日は暑い、暑すぎる、けど、空の感じは、やっぱり、秋っぽい。
夫がこないだ、10年はあっという間だったけれど、それより今年の夏のほうが長い。と言った。
ほんとにね。
明けない夜は無い、っていうけど、終わらぬ夏は無い、って言い聞かせないといけないような。
昨日久しぶりに雨が降って、終わった気がすこしした。
それにしても、
百日紅。
秋桜。
漢字ってよくできているな。
今日の夕飯は棒棒鶏。
そんなのももう終わりかなぁ。 -
夫がこのごろ、歯医者に通っている。
今日は麻酔を打つからその後は食べられない、ということで、ひとり夕飯。
明日のお弁当のおかずを多めにつくって、それと、サラダをもりもり食べた。
ひとりは気楽で、時間がぽっかり余った。
いろいろ、もやもやすることもあったり。
だけど良いことを考えていたいな。
こないだの満月、とってもきれいだった。 -
夫と付き合って10年。
いや結婚して何年も経ってまだそれ言うのか、って感じだけど、まぁそんなわけで今日は、その10年前の町、つまりは以前住んでいた町へ。
好きだったお店はいくつも無くなったし、こんなの無かったよね、もいくつも出来て、あぁ昨日も書いたけどそうだよね、自然にね。
でもそんな中でも本当に何ひとつ変わらないなぁ、と感じる、その頃から、いや9年くらいかな前から、ちょこちょこ通っているお店で、夜ごはん。
夫は、いっつもミートソースパスタを食べる。
メニューの多い店なのに、いつも。
そして、いつもとってもうれしそうに食べている。
わたしは、大抵ドリア。
母のグラタンのそれとは違う、しっかりお店の味、でも今日は初めてエビグラタンにしたのだけど、そのエビが、母のグラタンのエビとよく似ていた。
ちいさくてぷりぷりして、あの、なんか高級じゃないやつ。
あれが好き。
ホワイトソースって、勿論お店によって色々だけれど、いつもなんかノスタルジーがある。
それはやっぱり、わたしにとっての、なのかな。
ここのマスターが元気そうだとうれしい。
大好きなホワイトソース。
いつもちょっと貰うミートソースも、やさしい味がする。
20才と49才だった我々は、30才と59才。