子どものころ、自分の足で行かれる範囲に本屋がなかったので(田舎)、月に一度の漫画の発売日は、母の帰りが待ち遠しくて仕方がなかった。
ちゃお、と、りぼん、の二冊を買って来てくれる夜。
まずわたしがちゃお、妹がりぼんを読んで、交換して読む。
一気に全部読んだらそのあとのひと月が長いから、ちょっとずつ読もうか、でも続きが気になって殆ど読んでしまっていたな。
その後、漫画からファッション雑誌になったけれど、中学に上がるくらいまではそんな風。
田舎の子どもの小さな世界で、大袈裟じゃなく、とても大きな楽しみだった。
昨日テレビのことを考えていて、
昔はCDショップも同じく近所になく、YouTubeも当然なかったから、好きな音楽を聞けるのもテレビ番組で一番だけとかで(カラオケに行くと二番が歌えない)。
だから、その音楽番組というものが、まぁどれほど楽しみだったか!一時停止して歌詞をノートに書いていたことすらある。
世の中がどんどん便利になって、自由になって、大人になると学区内とか言われないし、自分で車にのり電車にのり、
いつでも買いに行かれる。
スマホで何でも調べられるし、見たいものはいつでも見られる。
そうなって、どんどん楽しみが小さくなって、当たり前になり過ぎて。
なんか、不便は不便なりの良さがあったのかなぁって。
時代によるところもあるけど、
29年前でも夫は近所の本屋で自分で本を買っていたというから、場所によるものも大きいかな。
でも、どこにいても、どんな時代になっても、自分の心がけ。
当たり前じゃないってことを忘れないでいたいなと思う。
たのしいのハードルは、低い方がずっといい。
ちゃお、と、りぼん、の二冊を買って来てくれる夜。
まずわたしがちゃお、妹がりぼんを読んで、交換して読む。
一気に全部読んだらそのあとのひと月が長いから、ちょっとずつ読もうか、でも続きが気になって殆ど読んでしまっていたな。
その後、漫画からファッション雑誌になったけれど、中学に上がるくらいまではそんな風。
田舎の子どもの小さな世界で、大袈裟じゃなく、とても大きな楽しみだった。
昨日テレビのことを考えていて、
昔はCDショップも同じく近所になく、YouTubeも当然なかったから、好きな音楽を聞けるのもテレビ番組で一番だけとかで(カラオケに行くと二番が歌えない)。
だから、その音楽番組というものが、まぁどれほど楽しみだったか!一時停止して歌詞をノートに書いていたことすらある。
世の中がどんどん便利になって、自由になって、大人になると学区内とか言われないし、自分で車にのり電車にのり、
いつでも買いに行かれる。
スマホで何でも調べられるし、見たいものはいつでも見られる。
そうなって、どんどん楽しみが小さくなって、当たり前になり過ぎて。
なんか、不便は不便なりの良さがあったのかなぁって。
時代によるところもあるけど、
29年前でも夫は近所の本屋で自分で本を買っていたというから、場所によるものも大きいかな。
でも、どこにいても、どんな時代になっても、自分の心がけ。
当たり前じゃないってことを忘れないでいたいなと思う。
たのしいのハードルは、低い方がずっといい。
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