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mel

布のちがいについて






質問いただいたこと、
リネンとコットンリネンのちがい。
melではどちらもつかっていて
すこしでも綿が入ればコットンリネンと表記しています。

コットンの分量が多くなるほど
シワになりにくく、しっかりした印象に。
逆にリネンが多くなると
乾きやすく、さらりとしています。

コースターやマットはリネン100、
ポーチで使っているのがコットリネン。
色も厚みも似ているけれど、1番のちがいは
シワになりにくさ、かなと思います。


わたしは布がとてもすきなので、
以下とてもながくなりますが
扱っているメイン生地を解説してみました。
もちろんわたしの個人的解釈です。

・ナチュラルリネン→コースター、なべしき、巾着、バッグなど。
さらっとして、使い込むと柔らかくなる
ザ・リネン!という感じ。
光にかざすと透けるが比較的しっかりめ。

・ホワイトリネン→コースター、マット、巾着など。
ナチュラルよりもやわらかく、ベッドリネンにありそうなイメージ。
やさしいオフホワイト、適度な厚み。

・コットンリネン→おてがみポーチ、エコバッグなど。
シワになりにくい生地。
やわらかいのにしっかりした印象で、手触りがいい。

・ブラウン、ネイビー、パープルリネン→ティッシュケース、コースターなど。
この3つは色違いシリーズ。
とろりとした肌触りで、上品な印象のリネン。

・コットンワッフル→ハンカチ、クロス、ケット。
吸水性がよく、やさしい肌触り。洗ってよく乾かすとふかふかになります。
ぜひノーアイロンで(きつくかけると凹凸がつぶれ、吸水性が弱まります)

・きなりダブルガーゼ→ハンカチ、マットなど。
とてもすきな生地で、自分用に寝具や服としても愛用。
やわらかく、ぶ厚すぎず、頬をあてたくなるさらさらの肌触り。


布は、手触りがよく、洗濯に耐えられるか?が基準です。
買った布は水通ししてから洗濯し、
アイロンをかけて、つくって、
ものによっては完成してからもう一度洗います。

うつくしく、やわらかい布たちは、
きれいだなー…とずっと見ていられます。
天然素材は、収穫時期や産地によって
毎回微妙にかわるところもまた、お花みたいでおもしろいです。






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