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mel

霜月
だいたいにおいて過ぎてから、あぁ、めくらなきゃ、と思ってめくるカレンダーを、先にめくれた、31日の夜。

11月。
もうすぐ冬がくるのね感に、惚れ惚れとする。

わたしにとっての冬のはじまりは、母が朝、車のガラスにやかんのお湯をかけはじめたら、あぁ霜がおりたのねな、短くゆるやかな、四国のたいしてさむくない(でもしっかり寒く感じていた)、冬のはじまり。

今年はまだ金木犀の名残すらあって、ちっともそんな感じがしないけれど、マンションの窓の結露には、はじまった!ではなく、あぁ、はじまってしまった…を、すこし感じた。
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