忍者ブログ

mel

昨日、窓の外すぐそこに小さな鳥が一羽、こちらを向いてとまっているのを見つけて、夫になんの鳥?と聞く。

燕。
おしりのところが燕尾服みたいに分かれてるでしょ?と言われ、あぁ、だからエンビフクのエンはツバメっていう字を書くのね!と知る。
燕尾服のことはわかるけど、27年以上生きて、初めて、燕という鳥をきちんと、まじまじと見た。(しつこいようだけれど理科は苦手)。

最近の、町に人が減り、流れの変わったこの地上を、
鳥にはどううつるのだろう。
大気汚染がすこし改善されたとか、されてないとか。

この数日いろいろなことがあり、考え、なんだか疲れてしまった。
距離を置いたり、違う尺度で見てみたり、
どうか凝り固まらないでいよう、想像することを忘れないでいようと思う日々。

今日の昼もまた、窓のすぐ外に燕がいて、今日は二羽、けれどあれが、昨日と同じ彼なのかどうなのか(同じだとしたらどっちなのかも)、
何もわからないけれど、何となくちょっと緩む。
ほっとするなぁと思った。
PR

コメント

コメントを書く