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mel

春告鳥
季節ごと、庭の花や木をきれいにしている近所のお宅に、咲きはじめのミモザをみて、
わぁ春が来たなぁと見上げたら、そこに、この春はじめて、メジロの声を聞く。

いつだったかたしか鎌倉で、綺麗なウグイス色なのがメジロで、ウグイスはもっと茶色いのよと教えてくれたご婦人を、毎年、春が来るたび思い出す。

と、思いながらに歩いていたら、遠くから、ホーホケキョも聞こえる。
こっちは姿が見えなくて、まったく漫画みたいに(サザエさんでよくあるイメージ)、きょろきょろ、茶色い鳥を探す。

ミモザのとなりには小さな梅の木もある、あのうつくしいお宅。
黄色が絨毯になったあとは桜が咲き、新緑、その後は紫陽花、夏には薔薇がと、とにかくすばらしく、ありがたい眺め。
駅に向かう道中にちらりと見るのが、いつも、とてもたのしみ。
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