降ったり曇ったり、ときに晴れたり、不安定な夕方、薄暗い部屋のダイニングの椅子に腰掛けて、宅配を待ちながら、のんびり本を読む。
あれやこれやと小さく動きながらでは、却ってそわそわ過ぎない時間は、読書に充てるとあっという間。
短編をひとつと、さてもうひとつを読み始めたところで、食材が届く。
片付けて、そのまま一気に夕飯の準備をする。
コーヒーについて書かれた随筆を読んだのだけど、あまりに当たり前にありすぎるそれも、そういえば大昔は、日本にも、どこにもなかったのだと気づく。
そうして、いつだか何かで聞いたチョコレートの、ガーナの子どもたちの話を思い出して(収穫している彼らの生活の話)、
当たり前みたいにそこにあるものも、誰かによって存在していることを、自分がいかに充たされているかを考える。
甥っ子が、ペットボトルのキャップを回した。
満面の笑み。
どうやらとてもうれしいらしい。
目の前の存在に感動したり感謝したりする才能は、彼らのほうがずっと長けている。
いつものコーヒーも、届けてもらったばかりの野菜も、ちゃんと、大事にしよう。
それにしても、この頃毎日、夜になるとたたきつけるように雨が降る。
関東ではそれくらいのものだけれど、昨年の、電車が止まりお店が閉まり、夫の仕事が休みになったあの台風を思い出す。
こわいですね。
大きな被害がありませんように。
あれやこれやと小さく動きながらでは、却ってそわそわ過ぎない時間は、読書に充てるとあっという間。
短編をひとつと、さてもうひとつを読み始めたところで、食材が届く。
片付けて、そのまま一気に夕飯の準備をする。
コーヒーについて書かれた随筆を読んだのだけど、あまりに当たり前にありすぎるそれも、そういえば大昔は、日本にも、どこにもなかったのだと気づく。
そうして、いつだか何かで聞いたチョコレートの、ガーナの子どもたちの話を思い出して(収穫している彼らの生活の話)、
当たり前みたいにそこにあるものも、誰かによって存在していることを、自分がいかに充たされているかを考える。
甥っ子が、ペットボトルのキャップを回した。
満面の笑み。
どうやらとてもうれしいらしい。
目の前の存在に感動したり感謝したりする才能は、彼らのほうがずっと長けている。
いつものコーヒーも、届けてもらったばかりの野菜も、ちゃんと、大事にしよう。
それにしても、この頃毎日、夜になるとたたきつけるように雨が降る。
関東ではそれくらいのものだけれど、昨年の、電車が止まりお店が閉まり、夫の仕事が休みになったあの台風を思い出す。
こわいですね。
大きな被害がありませんように。
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