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mel

ハクモクレン
三寒四温が過ぎる日々。
今日はまた真冬に戻ったかのよう、一日中雨で、北風も強くあぁ寒かった。あぁ結露だった。

いろいろ、うまくいかないこと、ってもうほぼ体調の悩みばかりなのだけど、うれしいこともある。
こないだは大好きなお店でランチのあと、大好きな花を見に行った。先月つぼみを見つけた場所に、ちょうどこのあたりで満開になるんじゃないかなと先月から予想してとった休日。というのがもう全部ぴったりで、ともかく素晴らしかった。

通りすがりのおばあさんが「きれいねモクレン、今一番良いときね」とぽつりと言い、曲がった腰の後ろに手を組んで、しばし立ち止まって見上げ、またすぐ歩いて行った。

なんでもない日常の光景。
写真撮ってばかりの自分をちょっと反省しつつ、なんだろうこの、町のなかに溶け込んでいながらのこの神々しいさまとでもいうのか。よく晴れてあたたかな遅い午後、おばあさんのその後ろ姿ごと美しかったと思う。

上を向いて咲くこの花に強く惹かれたのは、初めの緊急事態宣言が出たころ。
絹のドレスのような、小鳥の群れのような。
ぽってり、遠くから見るとキャンドルのよう。
猫の耳のようにふわふわの萼、のそばがほんのりピンクなのもまた良く、ずっと見ていたらちょっと泣きそうになった。

河津桜も寒桜もきれいだったし、ユキヤナギは咲き始め。夫の好きな椿も名残でまだあって、ムスカリも水仙も桃もかわいい。チューリップがちょっと膨らんできて、やっぱり春って素晴らしいなぁとしみじみ。

一年間、月に一、二度は観察してきた近所の神社のハクモクレンは、陽当たりが良くないのかまだちっとも開いていなくて、さぁこちらも楽しみだな。

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