晴れたり曇ったり、叩きつけるように降ったかと思えばまた晴れたり、の不安定な木曜日。
夕日が眩しい、と感じる時間が短くなって、台所の窓越しに、雲のせいかもう秋なのか、すこしやわらかい、うす白い。ほんのり儚いような気持ちがする。
今月末で、田舎の百貨店がとうとう閉店する。
何度行ったかわからない思い出の場所。
買い物もした、ごはんも食べた、バイトもした、あの人やあの人やあの人や、ひとりでや、用もなくただぶらぶら歩いて回った。
七階だか八階だか、本屋のある階の端に、窓の外に駅前を見下ろせるカフェがあって、
あそこで、季節のフルーツののったワッフルやパフェがたくさん並ぶなかの、それではなくてバターとシロップだけの、丸い、焼きたてのプレーンワッフルを食べるのがとてもすきだった。
いつだか母にその話をしたら、ママも高校生のころ、学校帰りに友人とそこに行ってたよ!と。
けれど百貨店のある駅前に、忙しい母とは、行くことがないまま。
退院したら、閉店までに一緒に行こうねと話した。
あれは二月くらいだったかしら。
結局、かなわなかった。
そんなふうにちょっぴりセンチメンタルになってしまうのも、まぁ、そんな季節って感じですよねぇ。
夕日が眩しい、と感じる時間が短くなって、台所の窓越しに、雲のせいかもう秋なのか、すこしやわらかい、うす白い。ほんのり儚いような気持ちがする。
今月末で、田舎の百貨店がとうとう閉店する。
何度行ったかわからない思い出の場所。
買い物もした、ごはんも食べた、バイトもした、あの人やあの人やあの人や、ひとりでや、用もなくただぶらぶら歩いて回った。
七階だか八階だか、本屋のある階の端に、窓の外に駅前を見下ろせるカフェがあって、
あそこで、季節のフルーツののったワッフルやパフェがたくさん並ぶなかの、それではなくてバターとシロップだけの、丸い、焼きたてのプレーンワッフルを食べるのがとてもすきだった。
いつだか母にその話をしたら、ママも高校生のころ、学校帰りに友人とそこに行ってたよ!と。
けれど百貨店のある駅前に、忙しい母とは、行くことがないまま。
退院したら、閉店までに一緒に行こうねと話した。
あれは二月くらいだったかしら。
結局、かなわなかった。
そんなふうにちょっぴりセンチメンタルになってしまうのも、まぁ、そんな季節って感じですよねぇ。
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