もう終わったというのに未だウィンブルドンのことばかり考えてしまうけれど、
思い出すのはいつも音のことばかりで、
あんなに見つめたはずの動きよりも、しずかで、シャープで、規則的で、漏れる叫び声もコールも拍手も、張り付いている感じがする。
すきな音はいろいろあって
最近だと岩合さんの世界ネコ歩きのBGMとか。
でも音楽としてすきなのとはまたちがった、無音のなかの漏れてしまう感じがとても良くて、
それは鋏を置く瞬間の音とか、夫のペン先の音やキャップを閉める音、無意識のため息や冬の外でカフェオレ飲んだ直後の音みたいな、自然にでるうつくしい音がする。
誰も喋らない、けれど冷たくはない、規則的なあの間は、
まったくの無音とおなじくらいにすきで、落ち着く。
(あのSFが夜だったのは日本時間で、そういえばロンドンはとてもいい天気だった)
思い出すのはいつも音のことばかりで、
あんなに見つめたはずの動きよりも、しずかで、シャープで、規則的で、漏れる叫び声もコールも拍手も、張り付いている感じがする。
すきな音はいろいろあって
最近だと岩合さんの世界ネコ歩きのBGMとか。
でも音楽としてすきなのとはまたちがった、無音のなかの漏れてしまう感じがとても良くて、
それは鋏を置く瞬間の音とか、夫のペン先の音やキャップを閉める音、無意識のため息や冬の外でカフェオレ飲んだ直後の音みたいな、自然にでるうつくしい音がする。
誰も喋らない、けれど冷たくはない、規則的なあの間は、
まったくの無音とおなじくらいにすきで、落ち着く。
(あのSFが夜だったのは日本時間で、そういえばロンドンはとてもいい天気だった)
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