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mel

  • 低空飛行
    昨夜は久しぶりに、寝ていてとても寒かった。
    蒸し暑かったり肌寒かったり、湿度が高く部屋は暗く、低気圧、なんとも低空飛行の季節。

    数年前までは、痛かったらすぐ飲んでいた薬、ここ一年くらいは数えるほど。
    薬とかサプリメントとか、食べたものもだけどともかく全部日記に記録しているけど、そうするとより、飲まないでおこう、と思う。
    といいながらその数回のひとつが、昨日だったのだけど。

    昨日の午前中、しばらく降ってないからドライフラワーみたいになっていた紫陽花も、しっかり降ったので艶々したかな。
    神社のハクモクレンの木には、とても大きな葉がついていた。
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  • バタバタ
    窓の外、つばめの鳴き声がいつにも増して賑やかで、見てみたら、電線にとまる1羽の下に、電線に上がりきれず羽をバタバタする1羽。
    明らかに飛ぶのが下手、生き物にまるで詳しくないわたしが見ても、あ、雛が育ったんだな、とわかる。

    何度もバタバタ、上がれたらしい電線からちょっと飛んではまたすぐ止まり、を繰り返す。
    ずっと傍にいる親鳥は、全然バタバタなんてせず、ずっと同じところに座っている。
    人間が自転車を練習するときみたい。

    梅雨に負けているのか、ちょっと疲れているのか、いつもより食べる量も少なく、ぼんやりしている。
    大きめコースターを縫っている。

    雛、あんなんじゃ南の島までは行かれないよなぁと思う。
    でもきっとすぐに、上手く飛べるようになるんだろう。

    なんでも練習ですね。
    わたしは自転車、何ヵ月もかかったらしい。
  • 時代
    新しく、便利になっていくことは素晴らしいけれど、それが全ての人にとって便利かどうかはちがうんだなぁと、新しくできたダイソーのレジで思う。

    セルフレジの機械がたくさん並んでいる。
    有人のレジは無い。
    わたしのうしろに並んでいたおばあさんは、もう初めから店員さんを呼んでいた。
    またなんだか母を思い出した。
  • いろいろね
    毎日、暑いですね。
    晴れが多いのはありがたい。

    昨夜はひさしぶりに夫の実家で、みんなで夕飯を食べた。
    母とはちょこちょこ会っていたけど、妹夫婦とは三年半ぶり!
    三年半って。。あぁ数字にするとすごい。。

    なかなかの夜中まで居て、いろいろ思うこともありつつの、まぁ元気にごはんが食べられるのだからしあわせだな、と考える。

    母はもう85歳。
  • シンプル
    曇りのち、昼に大雨が降ったかと思ったらすぐ晴れて、なんて暑い。
    さっき干したばかりの洗濯ものがばりばりで、今年初めて夏の晴れ方をしたな、と感じる。

    甥っ子がホットケーキを食べた、というのを聞いて、久しぶりに食べたくなって、焼いた。無論ミックス粉ではないけれど、パンケーキって感じじゃない、懐かしい感じの。
    片付けついでシルバー磨いて、いい加減やらなきゃのストックの箱を片付けて、午後は予定分を縫って、まだまだ明るい夕方、すこしだけ本を読んだ。

    世界で起きているニュースのこととか、今日のこの忙しすぎる天気とか、諸々ちょっと疲れて頭痛がした。
    いろいろあるなぁ、と思う。

    わたしはあまりにもひとりで、自由で。何もない。
    買い物に行かなかったら、夕方に夫が帰ってくるまで誰とも会わない。
    だから、みんないろいろあるよね、を思う。

    そうして、前から思っていたこと。
    例えば中学生くらいのころ、好きな男の子がいて、と言っても実際にどうこう、という程でもないような、バレンタインデーにチョコレート渡してきゃあきゃあ言うレベルの、好きな人、が居たときに、
    それを友人たちときゃあきゃあ言い合うことで、実際の好き、よりも更に好きになる、ってあった気がする。
    事実恋人になんてならなかったけれど、自転車置場で手をふってくれた!とか、そういう時間はとても楽しかったなぁ。

    そんな感じに、なんだろう、好きな食べ物でも音楽でも、なんでも、
    これが好きなの。えーこれ?!
    こういうのも好きなの。あーいいねこれ!
    みたいな、そういうのって。

    甥っ子はホットケーキが好き。
    餃子と唐揚げと、パンと、なぜかししゃもも好き。
    ジブリが好きで電車が好きで、「おおきくなったらふみきりになりたい」と言う。
    彼はとても楽しそうだ。
    なんか、いろいろあるけど、好きなこと楽しいことをもっと大事に暮らしていいんじゃないのかな。

    そこに、周りの人にも自分と同じように好きなものがあることを、忘れずに居られたら。