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mel

  • ピラーノ
    雨女とか晴れ女とかいうけど、それでいうとわたしは猛暑女ではないかしらとか思うくらい、月に一度のお出掛けデー、が、よりによっての今月一番暑い日、となることが、ここ数年何度目やら、、
    そんな今日。もう10月が来るというのに、みーんな夏服。
    33.8度だって。

    ランチ後、海とか遠くに、は諦めて、日が弱まってから公園をちょっぴり歩いた。
    途中、駅までの道を警備員のおじいさんに尋ねたら、「ここ出てセブンイレブンのところを曲がって、ほんでえーっと、なんだけな、ピラーノってのがある道をまっすぐで~~」とかなんとか、
    ちょっと訛っていて、親切なおじいさんだった。

    そういえばその前には、通りかかった中学校の脇の道で、体育館の窓の隙間から、合唱コンクールの練習が見えた。
    歌声も、チャイムの音も聞こえきて、あぁこんなん聞くの何年ぶりだろう。
    見慣れない花、民家の風車。
    こんな、普通の、でも日常とはちょっと違うことがとっても楽しい。
    いや暑すぎたけれど。
    気分転換で身体はすっきり涼しくなった、ということにしたいな。

    あぁそう、セブンイレブンを曲がってしばらく、現れたのは、ピラーノ、ではなく、ピザーラ、だった。。
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  • たった数日のための何百日
    買い物の前に、暑すぎて行けてなかった近所の神社へ。
    いつもと違う道を見渡してみる。
    金木犀はまだ気配すらない、どころか、百日紅が未だに咲いていたりして、あれ、やっぱり今年は夏が長いらしい。

    神社の大きなハクモクレン。
    夏の前、アスパラガスみたいな緑の芽?がたくさん付いていたのはどうなったんだろう、と見てみたら、もうそれはひとつも残っていなくて、かわりに、赤いつぶつぶのついたアスパラガスみたいなのが、大きな木にたった2つだけ付いている。
    え、なんなんだろうこれ。
    あんな真っ白い花が咲くのに赤いの?って気になって、写真撮って、ちょっと調べてみた。

    あれはアスパラじゃなくて実で、赤いのは受粉したもの、ということになるらしい。
    あそこから花が咲くんじゃなくて、中には種が入っていて、それを植えたら育つらしい。
    いっぱいついていた緑のは、もう落ちてしまったらしい。
    花が咲くのは、そっちの枝の方。

    受粉率が悪い、と書いてあった。
    咲いている期間の短さがまた儚くていいなぁ、と思っている花だけど、一年、いろいろあるんだなぁと、
    桜でもなんでも、当たり前だけど花は突然どこかからやってくるわけじゃなく、人間が気にしていない夏も冬も秋も生きているんだよね。

    学生の頃には生物の教科書すらまともに開いたこともなかったけれど、今、こんなことを知るのがとてもたのしいです。

    あれだよね、大会の前だけ突然ちょっと練習したって出来っこなくて、長い間しっかりトレーニングとかしているから、花が咲く、実になる、みたいなことかな。

  • 心待ち
    空気の秋っぽさがうれしいけれど、まだキュウリが美味しいし、動くと暑いかな。
    金木犀はまだかなと、出掛ける度に公園を見ている。
  • 根拠が出来るってことだね
    問題、というかちょっとした課題が降ってきて、そわそわ、ざわざわとしていて、
    こんな時に大事なのは心の準備。と言うそれの、本質みたいなものを感じた今日。

    余裕がなくなるかも、の前日は、ともかく野菜を切っておく。
    最低限なら、人参と大根の皮だけでも剥いておく。
    ピーラー出さなくてすむ、それだけで全然違う。
    今日はもうちょっと時間があったので、お弁当のおかずを多めに作って明日夜に、粉類の計量、夕飯のミートソースも多めにして冷凍、夜洗濯とか思い付くことを色々ちびちび、準備した。

    物質的な準備が整ってきたら、心の準備も出来てくる。
    よしこれで明日の夕方がちょっと楽になるな、って思うと、うんうん大丈夫だなって、ざわざわも退いていく。

    そんな話を夫にしたら、根拠が出来るってことだね、と言われた。
    小心者すぎて情けなくもあるけど、まぁなんだかんだ、こうして準備していく過程は結構好きなんだろうな。
  • 肌寒い
    動きが速くなることは難しいけど、焦らない、機嫌良くいようとすることはできるかな。
    そんなふうに過ごした今日。
    しとしと雨で、突然の秋ですね。