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めずらしいとか、あたらしいとかには、替えようのないパワーがあって、それにすくわれることはとても多いのだけれど、思いたってすぐ行ける距離や、なんの迷いもなく買えるもの、すっかり想像のつくものの安心感は、日常において、替えようのない、とても大切なものだとかんじる。
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これだけ音楽を好きでも、一日のうち殆どの時間は無音で、それがいちばん落ち着くなと思う。

サーキュレーターの立てるさらさらとした音と、車の走る音、ときどき鳥、ごくまれに飛行機、子供の声。

ありふれたふつうの住宅街の、無音ではないけど無音の午後。
なにもない。
この上なく穏やか。




おてがみポーチ
4年くらい使っているもの。

外出つづきのこの頃。
今日はひきこもって、ミシンと洗濯。
いちばんすきな過ごし方。
久しぶりにポーチもつくろう。






音楽でいうイントロ、小説や映画でいう冒頭、食事でいう前菜の、まだメーンが出てくる前、盛り上がっていない部分がとてもすき。

早起きした午前みたいな、まだこれからな楽しみ感もそうだけど、ざわざわする感じがなく、ちょうどよくて、しんとした、すこしの緊張感。
それはあの、全然できないくせに見るのが好きなテニスのサーブ打つ前の静寂とも似ていて、ともかく、はじまり、というものがすきなのだと思う。

そして、それと同じくらいにすきなのは終わり。
フェードアウトしていくのも、ぷつりと切れるものも。生温いデクレッシェンド。きちんと終わらなくてもよくて。
入り込みすぎて急に外に放り出される、なかなか元に戻れない時間。
その余韻がまたよくて。

今日は裁断の日で、大量の布に鋏を入れ続ける。
何を幾つ縫おうか、の時間。
やっぱり、緊張感。
わたしは、フェードアウトではなく、封を閉じるときの、充足した、あたたかさにむかって。








一昨日。
夫の母に会いに。
いつも元気で、明るい人。

近所で入ってみたお店も、
静かで気持ちのいい場所。
やっぱり窓際の席がすき。







About
furuyama saki
神奈川県在住 1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在はスロー活動中。

29歳年上夫とふたり暮らし。
美味しいもの、きれいなもの。リネンと花と野菜が好きです。
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