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降水確率40パーセントの曇りのとき、あぁぁ洗濯物外に干そうかどうしようか、しつこく天気予報のページをチェックして、迷う、悩む、というのをやめた。
迷ったら全部部屋に干す。
そしたらその瞬間に晴れてきたりするのだけど、まぁ、そういうものなんだろうな。
今日は一日、寸分の迷いもなくずっと雨。
わたしの数倍はよく働く除湿器。
非常でも日常でもない、というところなのかしら、毎日がくもり空みたいな六月。
それこそ梅雨っぽく、気分もつゆつゆ、しかし、普通に食べて縫っていられるんだしって、前を向く。
非常と日常のあいだ。
晴れ間を探す毎日。
電話の向こうのかわいすぎる甥っ子が、今日もわたしの太陽です。PR -
在るものでなんとかしよう。ということを、たのしいと感じるこの頃。
買い物の頻度が減る、と、どうしたって在るものでなにか作る、しかなくなって、
なにひとつ文句を言わない夫だけれど、それにしたって変化をつけたいし。
いつもの人参やお豆腐も、切り方を変えるとちょっと違うものにみえたりする。
かわらぬ野菜のお味噌汁も、角切りにしてスプーンで食べてみたらちょっと楽しかったりする。
食事だけでなく、というかこっちのほうが問題なのだけど、今は布がなかなか手に入りにくい。
いつもは6個、8個、とかの単位で作るものたちを、1個2個ずつ、作る。
なんとなく心に余裕をもってできる気がして、輪をかけてスローだけれど、まぁ、今は、それもありなのかな、って。
ちいさなことを、自らたのしくしていく姿勢を忘れずにいたい。
昨日、夕飯に作りすぎた南瓜とくるみのサラダを、潰してちょっぴり甘くして、塩を足して、ビスケットにのせて食べたら、とてもおいしかった。 -
昨日、今シーズン初めて、真夏日の外を歩いた。
覚悟を決めて外へ出たけれど、それにしたって暑すぎて、日傘もサングラスもしてたけれど、まぁ、驚くほど汗をかいた。
帰ってすぐにシャワーを浴び、洗濯して、エアコンの効いた部屋で休み、買ってきたものを片付けて、夕飯を作る。
いつも、この夕方から台所に立つ時間がいちばんつらく(西陽がわたしを襲う)、部屋は涼しいのに脳が暑いかんじがするのだけど、昨日はそれがなく、すっきり、いや、涼しいと感じるくらいだった。
汗をかくことは大事。
毎日汗をかいておくとよく眠れる、らしい。
この数年、夏はエアコンをつけっぱなしにしているけれど、それにしても、朝には一度切って、窓を開け、空気をいれかえる。
昨日は、そんなかんじ。
体内が三密になってたのを、リフレッシュできたような。
今日は曇り空。
梅雨入りかしら、暗いけど、なんとなくまだ気分の良い日。
切ったり縫ったり、あー、でも今日はまだ、汗をかいていない、なぁ。。 -
三日目にして、今朝の電話は、甥っ子、まったく泣かなかった!
終始機嫌よくにこにこ、ぱちぱち手をたたいたり、バイバイも昨日より上手に。笑ったり、いないいないばぁのばぁを発したり。
はー、ほんとうにかわいかった。
最高に癒しの時間だった。
機嫌の良いところを見計らってかけたのだけど、ほんの少しはこのしらないおばさんに、慣れてくれたのかしら。
わたしはのほうはまだ、新しい携帯にさっぱり慣れない。
画面が大きく、文字がなかなか打てなくて。
もう、この長さすでに限界を感じています。笑
うー、また明日、がんばろう! -
昨日から、京都の甥っ子に、毎日テレビ電話をかけることにした。
もともと近くに身内がいないところに、今はまだ、さぁ飛行機に乗って、新幹線に乗って!ともいかなくて。
一歳半の彼も、近所で人と接する機会がずいぶんと減ってしまったようで、なかなか言葉がでないことに、悩む妹。
わたしに子育てはわからない。
どうしてあげることもできない。
しかし、甥っ子は、とてもかわいい。
二日とも、顔を真っ赤にして大泣きさせてしまった。
数回しか会ったことのないよくわからない大人が、画面にいきなりでてきて自分の名前を呼んだらそりゃ、泣くわよねぇ。
あ、でも今日は、大泣きしながらも、小さくバイバイしてくれた。
昨日からのひとつ、成長。
明日もめげずにかける。
いつか、わぁ叔母ちゃんから電話だ!って思ってもらえるくらいになれるといいなぁ。
甥っ子のためとかいいながら、いやむしろ、自分が楽しみなだけだったりする、ほんの数分。
もしもし、バイバイ。