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すっかり肌寒い、昨日も今日もずっと雨で、窓の結露を拭きながら、あぁまるで冬みたい。
なんとも、季節は突然に、ですね。
首が痛いので毎日ブログを書くことを諦めて、俯くことを減らす、スマホを見る時間も減らした。
が、しかし一切見ない!とはできないし、無意識に見てしまう。癖ってこわい。
それに縫うのも掃除するのも野菜を切るのも洗い物も、お風呂も(これが一番どうしようもない)、人ってまぁ、こんなに俯くのだなとつくづく。
庇い方、というのか、付き合い方を覚えてから、手や腰が痛くなることはほとんどなくなった。
首はまだ付き合い方がわかっていなくて、っていうか次はここか…と、こんな自分がもう本当にいやになるのだけれど。
温めると楽になるので、ストールにカイロを貼って巻いたり、ホットタオルをあてたり。腹巻きして、長袖着て。黒豆茶飲んだり、お味噌汁にもよく加熱した生姜(生だと却って冷やすらしい)。
そんなこの頃です。
ちょっと良くなったかなと思ったらまた次の日には痛かったりと、波があるのだけど、まぁ何事もそんなものなんだろうなぁ。
布の方は、普段に輪をかけてスローに縫っています。
今朝はホットケーキを焼いたら、皿もカップも全部温めてあるのだけど、フォークが唇にふれるのを冷たく感じた。
ほんの一瞬。
台風、心配ですね。
皆さまどうぞお気をつけて。PR -
子供のころ、背が高いことがコンプレックスであったのだけど、
田舎の少ない人数の同級生のなかでうしろから三番目、だからというよりは、好きな男の子が自分より背が低かったから。というまぁ、漫画みたいな理由で。
しかしわたしの身長は早々に止まり、中学生になったらほとんど伸びなかった。
161センチのまま。
10代のおわりにその男の子に会ったら、もう遥かに、10センチ以上は大きかった。
一歳半検診を終えた甥っ子は、どうやらすこし小さいようで、けれど妹もつまりは小さかった、昔はそれが本当に羨ましかった。
小さくてかわいいと言われたかった。
このところわたしは首が痛く、下を向きすぎた自分が悪いのだけど、縫うのも今これを書くのも俯きすぎないよう、あぁなかなかつらい。
健康にいられさえすればどうだっていいのだよなぁ、と本当に。。。
もりもり食べてにこにこ笑って、健やかそのものみたいな甥っ子をみると、疲れがとれる気がする。
明日もストレッチして。
首を温めるものを買いにいこう。
がんばろう。 -
朝、窓を開けたら金木犀の香りがして、なんてうれしい、姿は見えないのだけどどこかから、完全に秋なのだと知る。
晴れていても暑くなくて、と思ったらなんだかあっという間に日が傾く。
洗濯物がからからに乾くあの感じが終わった。
あぁ、秋なのだ。
縫い終えたものたちにアイロンをかけ、ふと、子供のころ祖母に、アイロンをかけてもらうのがすきだったことを思い出す。
祖父のワイシャツの一枚、一枚の皺をとる夕方に、ハンカチや給食用のマットを持っていって、ついでだからねって、ぴんとさせてもらった。
陽の当たる和室で、コードレスの大きなアイロンを握る、力の入った祖母の腕の白さ。熱く乾いたにおい。ぴんとなってハンガーにかけられていくシャツの色々。
夏はなかなかに苦行であるアイロンも、楽しくなってくる季節。
長袖になるし。
かけがい、がある。
shopの方は、今月か、来月のどこかでオープン予定です。
しかしリネンについては、ぴんとしたのもいいのだけど、アイロンのかかっていないそのまんまの感じも、いいのですよね。 -
もしもスポーツ選手であったなら、速く走る速く動く速い球を投げる、スピードがとても重要なことだっただろうけれど、
今のわたしには、あの憂鬱な体育の授業すら存在しない。
速いことが良いこと、とされすぎていると思う。
なにをするにも遅いわたしが言うと、自己肯定、負けおしみっぽいけれど、あぁそこがまず、勝ち負けって。それこそ、スポーツ選手でもないのに。
わたしにとって大事なのは、速く、ではなく、美しく。
それにしたって今日も紐ひとつ縫うのにこの時間って。。
雨もあがり、明るい木曜日。
今夜は中秋の名月、満月、見えるかなぁ。 -
25日と月末日は、コンビニATMで手数料が無料、意外とまだ知られてないのかしら。
駅前の銀行はすごい人。
わたしは今日も並ばずに、スムーズに済ませられた。
土日は家から出ない。
開店と夕時は避ける。
この半年、以前から、人混みの苦手なわたしが、それなのに混雑で有名な私鉄沿線に住んでいて、けれどたまの都会は楽しかったり。
あぁ矛盾。
今日も涼しい。
都会へ行くでもないのだけど、ひさしぶりにいちばん好きなワンピースを着てみた。
夫におみやげ買って帰る午後。
暑くも寒くもない(日が射すとちょっと暑いかな)、しかしアウターで隠さずこうして一枚でワンピースを着られる時間、というのは、たぶん、とても、短い。