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朝、休みの夫の起きる枕元のテーブルに、クリスマスプレゼントの赤い靴下を置いた。
中身はなにもいれずに、靴下、がプレゼント、としてみる。
そのまま今日、部屋のなかで履いてもらう。
赤いものは、それだけでなんかかわいい。
イチゴもチェリーも赤いし。
子どものころに一番すきな色は赤だった。
自分で思っている以上にクリスマスが好きなのかな。
なんだか終わるのが寂しくて、あともう一回あの曲を聞き納めとこう、とか考える。
夫からはきれいなボールペンと、ユーカリをもらった。
ペンは、すこし待って、新年の日記帳と一緒におろそうかな。PR -
ケーキとビールを買おう、と出掛けた昼、通りがかったコンビニの前で、ドアが開いただけでもうフライドチキンのにおいがして、驚く。
もともとお肉と揚げ物が苦手なのだけど、食べたくても胃がついていかないなぁをどうしても感じてしまうこの頃。
今年は背伸びせずに、と思って、ワインとかやめて、自分の食べたいものを作った。
鶏とじゃがいもとマッシュルームのローズマリー焼き。レタスと人参と胡桃のサラダ。紅くるり大根とチーズのマリネ。トマトと押し麦のスープ。
マリネは予定になかったけど、紅くるり大根が売っているのをみたらスルーできなくて。
お酢につけたらきれいな色になるし。
やっぱり野菜がおいしいと思った夜。
ケーキ屋さんで、あぁあれもこれも、と一瞬悩んで、いや予定どおり、ショートケーキをふたつだけ買う。
ガトーショコラもチーズケーキも美味しそうだったのは、諦める、ではなく、次のたのしみにとっておく。と思うことにする。
ケーキも食べ終えて、コーヒー飲んで、片付けて一息ついて今夜は、なんか、つくづくちょうどよかった。
体もつらくなくて、お祝いした感はあるけれどおだやかで、世界が平和になりますようにを願う日に、自分自身が平和に眠れそうな気がする。
あぁそういえば、都会の華やかなイルミネーションも綺麗だけれど、近所の名もない小さな教会の、色のすくない、ひっそりした電飾とツリーがひとつだけのささやかなふうが、落ち着くなぁって。
わたしはやはり、ささやかなのが好きらしいと、胃に教えてもらった今日、です。
メリークリスマス! -
祝日ではなくなっても、やっぱり特別な気がする12月23日。
今日もあたたかくて、あっちこっち窓を開け放すとちょっと寒いけど気持ちがいい。
明るくて縫いやすい。
洗濯ものもよく乾いた。
夕方、今年はケーキも買うし(去年まではパウンドケーキとか簡単なものを自分で焼いていた)、もうお菓子いいやと思っていたのだけど、やっぱりクリスマスっぽいものを焼きたくなって、スパイススコーンを焼いた。
シナモンとカルダモンとジンジャー。
全粒粉すこしと、普通のスコーンより甜菜糖を多めにして、そのまま食べられるビスケット風に。
いっぱい焼いて、ひとつ食べて、ぴっちり包んで冷凍しておく。
25日の朝ごはんにしよう。
明日もあたたかそう。
雨は夜更け過ぎに雪にはならなさそう(っていうか雨もふらなさそう)。
天気がいいだけでこんなにうれしいのよねぇ。 -
すっかり年末モードらしく、近所のあちこちに人の多かった今日。
ちょっぴりあたたかかったから、余計に、かしら。
まだあれもこれも出来てない、って落ち着かないけれど、ひとつずつ進めて、あんまり無理せず(なんかわたし毎日同じようなこと書いてる気がする…何度言い聞かせてもすぐ焦ってしまうという…)。
明日もがんばろう。
ちょぴっと大掃除。
コースターと、新しいものの試作を。 -
冬至。
寒がりの夫が日増しにつらそうで、しかし脂肪をわけてあげるわけにもいかず(夫は細い)、服を日増しに厚くする、要望にこたえてまたポトフを作る、くらいのもの。
個人的にもカレンダー的にも、冬はとにかくイベントが多くて、わたしは気持ちよりも寧ろ、胃がついていかない。
まだ二十代なんだけどな…とか思うけど、そもそもそんなに、非日常ばかりを欲してないのかな。
ケーキとか鶏とかおせちとか、あれもこれも、全部やらなくてもちゃんと気持ちを正すことはできる。
冬至の昼は、夏至と比べると五時間も短いらしい。
毎日、本当に寒いですね。
風邪に、雪に、皆さまお気をつけて。