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朝、窓を開けたらラーメンのにおい、それも確実にあのサッポロ一番塩ラーメンの、あの、においがする。
隣家の土曜の朝ごはんかな。
10年は嗅いでいないと思うのに、なつかしくなる。
わがまますぎた子供の頃、中でもラーメンがとても苦手だったけれど、あれは食べられた記憶がある。
でもお湯少なめにしないでほしかったし、野菜いっぱいも乗せないでほしかった。
においはいつまでも記憶に残る。
真っ青な空。
サッシの掃除して、窓が開いているのが気持ちよく、エアコンも除湿器もつけずにそのまま過ごす。
ミシン踏みながら、いつもの音楽、だけどなんかちがうふうに聞こえて、あぁそっか、窓が開いているから、風の音、車の音、外の音。
土曜の生活の音が混ざる。
なんかとても良かった。
暑いけど、蒸し暑いけど気分がさわやか。
彼の声は寧ろ、こんなちょっと暑い日に、窓を開けて聴くのがよく似合う。
14時すぎて、エアコンをつけた。
片付けて休んで、さ、遅い昼ごはん食べよう。
今日もまたサンドイッチ。塩ラーメンじゃなくて。PR -
台風。雨と暴風と。
朝から部屋が暗くて電気つけて、ずっと夜みたいな日だった。
天気が悪いと気分も落ちてしまう。
なるべく考えないで、もう寝て、明日またがんばろ。
まず窓の掃除から。
お決まりに急に暑くなるらしい。
気を付けましょうー。 -
ひと区切り、となる気がするようなしないような9月の終わり。
そういえば中学の頃は二学期制の半分だったっけ。
長袖になるのもこの時期だったな。
近所にコスモスがきれいに咲いていた。
金木犀があまりにあっという間に終わって悲しい秋だけれど、秋の花、といえばコスモスなかんじもする。
あちこちにずっと咲いているピンクは、百日紅、あれもまたきれい。
紅葉は、ゆっくり見に行けるといいなぁ。 -
晴れてるうちに洗濯祭り。
今日はずっと手縫い。
あともうちょっとで完成だったけれど、一気にやって失敗する前にとりあえずやめて、別の簡単なところを縫った。
好きなものの力は偉大。
これだけ遅く失敗を重ねて心折れつづけても、リネンとかガーゼとかそれ自体が好きだ。
特にガーゼについてはとても縫いづらいのだけど、手触りとか、あの、安心感みたいなものはどうしても。
赤ちゃんの物にガーゼが多いのは、本当によくわかる。 -
毎日同じように体調良く、機嫌良く、っとはなかなかいかないもので、天気と同じよね、
晴れたり曇ったりするもの。
暑くなったり肌寒くなったりしながら、だんだんと秋に冬になる。
今日は、かわいいものに出会った、買った。
10年くらい前は、かわいいものが好きで好きでしかたなくて、観光でも人に会うでもなく、全く買い物のためだけに夜行バスに乗ってひとり、都会に行っていた。
6年くらい前、かなぁ、本当に身軽でありたかったのもあるけれど、
なんかもっとそれらしくつつましくしていないといけないんじゃないかしらって自分を狭めていた感じもある。似合わない、とか。melのイメージ、とか。
そしてそれがとてもつまらない、どうでもいいようなことだと最近は思って、
好きなものは好きだ。理由なんてない。
それが総て。
モノにだけじゃなく、
食べるものにも、音楽や本や物体のないことたちにも。
流行りとか、イメージじゃなくて、愛がすべてだと、あぁもう言い切りたい。
うれしい買い物の帰り道です。
はぁ使うのが楽しみ。