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mel

  • 余裕をもって
    午前中は買い物行って、帰って午後は布を切って。
    ふつうに寒い、ふつうの冬の日。

    師走らしさをは、人の多さを見てぼんやり感じて、
    きれいなものも見たいし、楽しいことがおいしいものが好きだし、行きたいところや食べたいものや。
    でもその選択肢が多すぎる中において、味とか、内容、以外のところも大きな理由だなと思う。

    近所のスーパーで焼いているパンが、この頃気に入っているのだけど、なにがいいかって、いつでも買える、というところ。
    徒歩五分圏内で、行列に並んだり満員電車に乗ったりしなくて良くて。
    なくなってもまた来週も買お。って思える余裕が、なんか、いいなぁと思う。そしてなかなかおいしいし。

    もう十分いろいろ知って、持っているということかな。

    先月の京都でも、こないだは九品仏でもお寺に行ったけれど、いやじゃあ近所の神社やお寺にもご挨拶を、ってね。
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  • 寒さに負けず
    発送終わって、休みも終わって、久しぶりにミシンを踏んだらなんかびっくりするくらい楽しかった。
    って先ずは自分で使うものを縫ったのだけど。
    洗濯祭りして、いつもどおりがもどってきた朝。

    難しく考えすぎてしまっているなぁ、と気が抜けて、
    なんだろう、寒くて無意識に身体に力が入ってしまっているかんじがする。
    弛めて、緩めて、ですね。

    冬を楽しみたい。
  • おいてけぼりにしない
    大変だったねとか、がんばってるねとか、何気ない言葉ひとつで大きく救われることがある。

    言葉を交わす、こともやっぱり減ったのだと思うこの2年。
    もともと家にいて、あまり人と関わらずに暮らしてきたけれど、それにしても、なにか、をもたらすのはやっぱり人の力だと感じて。

    最近読んだ本にあった、心をおいてけぼりにしないで、という言葉がとても強く残って、
    家事についての話だったけれど、なんかそんなふうかな。
    ひとりよがり、こうしなきゃ!ってのめり込んでしまうわたしには、もうちょっと広いところから、って。

    ひと区切り落ち着いたので、次はまたコースターかなマットかな。
    願わくば没頭しすぎずね。
    やわらかい気持ちで日々、布と過ごせたら。
  • 瓶ビール
    久しぶりに瓶ビールを開けたら、開けるときの音もいいのだけど、グラスに注ぐときの、コツコツいう音がなんとも絶妙に美味しそうで、缶のと同じ液体であって、決して、同じでないなぁ、と、感嘆。

    すっかりお酒に弱くなってきた。
    前はお祝い、といえばワイン買ったりしてたっけ。

    たまに飲むとおいしい。
    買って帰るのが重いのだけがあれだけど、また今度も瓶にしようかな。
  • 7年
    部屋にいて、なんだか外からごろごろがらがら、晴れているのにあの昨夜の雷を思い出すような大きな音がして、
    え、まさか、また降るのかしらと洗濯物にびびって窓の外を見たら、大きな台車を杖のように押して、のっそり歩く老人がひとり。
    アスファルトにごろごろ。

    昼は昨日までとは全然ちがう、ちょっと暑いようないい天気だった。
    夜は寒い。

    夫が、バラの花を買ってきてくれた。
    今日は結婚記念日。
    7年。
    あっという間だったような、
    でも結婚式の写真とか見ると、あまりの若さに自分で自分がうらやましくなるので、やっぱり、それなりの時間があったのかな。