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そんなの誰も見てないよ、気にする人いないよ、とは、もう何度も何度も言われてきた。
でも気になるものは気になるわけで、どうしようにも、っと悪い風にばかり捉えてしまうのだけど。
昨日は、それによってひとつ良いことがあった。
なんかもっと、善い悪いって言い切らなくていいのかな。
神経質には神経質なりのいいことがあるって開き直る。
治すとか、失くすとか、根絶じゃなくて共存することを考えたいと思う。PR -
田舎にいたころは、休みの日に遊ぶ場所といえばひとつ、ふたつしか選択肢がなくて、駅。とさえいえばどの駅かも、待ち合わせの場所さえなにも言わなくとも会えて、
やることも、行くところも少なく、いつも同じ、いつも退屈。どこに行っても空いていて、高確率で知り合いに会って。そんな風だった。
上京して9年になるけれど、びっくりしたのは渋谷でも新宿みたいな大都会ではなくて、表参道や銀座や自由が丘みたいな昔憧れたおしゃれな街でもなくて、
まるで聞いたことのない私鉄沿線の、郊外とはいかないまでの大きな駅の栄え方、で、
溝の口とか武蔵小杉とか。たまプラーザとか。町田とかもそうかな。
ともかく、そういう、もう十分ではと思えるようなそれがそこここにあって、行ったことはないけど東京から北や東の方にもあるのだろうなぁの。
そうして、選択肢がありすぎる、と思う。
あんなに田舎が嫌だったのにな。
でも田舎が~でも都会が~でもなくて、どこに住むかなんてたいした問題じゃなくて、それをどう捉えるか。どんな気持ちで過ごすか、なのかなって。
日々の流れにはいい時ばっかりじゃなく、悪いときもあって、でもそれを自分がどんな風に過ごすかは変えられる。
それと同じようなこと。
考え方とか、心の準備とか。
最近ちょっと落ち込んでいたのも、まぁ前もそんなことはあったしねって。
多少の経験則がついたのかしら、夫と話した今日。
わたしはまだ彼の半分も生きていない。 -
午後、買い物から帰って、シャワーして洗濯して、もうあんまり時間ないなぁと思いながらもあまりに天気がいいのでやる気に満ちて、すこしの時間だけミシン。
窓に向いて座っていて、うしろ側、反対の窓から明るい光が射してくる。はぁ絶好の縫い日和だこと。
好きな色の話をして、オレンジと言うことはまずない。
服は当然、口紅やチークにもオレンジ系は似合わないし、プロパンガスのチューブがどうしてこんな色なのかしらと思うくらい、ない。
でも太陽はオレンジ色、らしい。
週間天気予報がオレンジだらけだともうそれは歓喜だ。
みかんも人参も金木犀もオレンジ色。
きらい、なんて本当はないのかも。
色々なものに、きらいを手放したらもっと楽しくいられそう。 -
雪溶けたと思ったら、雨。
思いきって長く寝て、休養の日だと思って過ごす。
午後回復したのですこし縫って、疲れて、自分のものを縫う。
縫い疲れての休憩もやっぱり縫うのがいいな。
妹が、子にきつく叱りつけてしまった、と時々言う。
間違ったことをしたら言わなきゃいけないけれど、きつく言ってしまったあとでは落ち込むらしい。
子供のときは親がそんな風に思っているなんて、考えなかったな。
きみはわるくない、彼(甥っ子)もわるくない、天気がわるい。と言っておいた。
京都も雨。関東よりさらに寒そう。
わたしは、ひとり反省会をやめたいなと思う。
誰もわるくない。
いちいち後悔しない、そして、恨まない、憎まないで。 -
またどんより雲って、寒い日。
自分の要領の悪さに、天気に冷えに、落ち込んで、気持ちがかさかさして、自己嫌悪、あぁ今日はだめだったなぁと反省する、の続くこのごろ。
太陽が恋しい。
少しずつ日が長くなっているのは感じるのだけど。
切り替えて前を向きたい。
スローでも、だめだめでも、せめて機嫌だけはよくありたいもの。