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ウズベキスタンという国のことをちょっと知った。
シルクロードのころに栄えた、美しい町があるらしい。
スタン、というのは土地という意味で、ウズベク人の土地。ということらしい。

知らないことばかりだなと思う。
最近、あのタンポポによく似た背の高い花はブタナということを知った。
ブタナ、ひどい名前だけれど、たくましく美しい。

夫は、多くのことを図鑑で見た、という。
もっと美しく縫える方法も図鑑に書いてあったら、、いや、わたしも野花の如く、たくましくがんばらねば。
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近所の公園にハナミズキが咲いていた。
陽当たりによるのかな。同じ公園の中でも時期が違う。
いつのまにか新緑の淡い黄緑色もなくなって、立夏もすぎてすっかり夏の、、割りには北風がつめたい今朝。

スーパーの野菜コーナーで、あぁちょっとさみしいな、と感じるこの頃。
立夏をすぎたといいつつなんだかまだ夏野菜!な気分にもなれなくて、トマトは毎日食べているけど、キュウリやナスや獅子唐はまだ解禁していない。

同じように、花もちょっと減ってきた。
でも名のわからないちいさな花たちは相変わらず咲いている。
特によく見かけるのは、ユウゲショウ、ヒメツルソバ、シャリンバイ。


これはユウゲショウ。
雨の休日。
なかなか寒暖差が大きいまま。四月みたいな五月だなと感じるこのごろ。

こないだ、祖父の誕生日に電話をかけた。
一緒に住んでいるときに還暦祝いをした祖父は、傘寿になった。

その、つまりわたしが中学生の頃。
もう絵にかいたような挫折、反抗期で、母と、祖母ともぶつかってばかりいたとき、祖父が手紙をくれた。
祖父はなんか、そういう人。怒るんじゃなくて。

じいちゃんばあちゃん。ふたりとも、あっちもこっちも痛い、年なりだわ、と言いながらもまぁ元気。
変わらずよく喋っているのがとてもうれしい。

そして我が夫が今、還暦。
はぁ、あれから20年も経ったのね。夫も結婚前はよく手紙をくれたっけ。
昨日、休みの夫と、近所の公園でピクニックをした。

焼いておいたいつものマフィンと、サラダとコーヒー持って、いや一個だけパンも買って、ひと駅乗って。
風は強かったけれどよく晴れ、雲ひとつなく、広い公園は平日なので静か、ぽつぽつちいさな子どもの声がして、はぁなんてさわやかな。
ゆっくり食べて、花を見て、図書館で借りた本を読み、ともかく最高だった。

たったそれだけなのだけど。
虫が苦手なのと、ここ数年ちょっと体調とかもろもろ神経質になっていたので、それだけ、のことがそれだけじゃなかった。
縫うことと同じように、回復においてもあまりに時間がかかっているけれど、昨日で、またぐっと良くなった気がする。

ピクニック。
日本語では野掛け、というらしい。
野に掛ける、なんだかとってもいい言葉だなと思う。平和な感じが満ち溢れているよね。

そういえば子どもの頃はあの、参勤交代?なのかな、昔ばなしとかでちょんまげの人がベンチでお団子食べるやつ、あれってなんて美味しそうな、と憧れたけれど、あぁいうお店は実際見たことがない。
5月とは思えぬ寒さ。
容赦なくあったかくして過ごした。

たのしみな予定があって、それまで体調を崩さないようにとまた特に意識している。
とここで、夫が数年ぶりに痛風を発症した。。

でもどうやら軽そうで、普通に仕事もできているらしいので、早く治りますようにと願いつつ。
どうやら夏に多いらしい。
お酒を毎日飲むわけでもなく、肥満どころか痩せているのだけど。
それでもなることはあるようです。
Furuyama saki
神奈川県在住
1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在は不定期オープン、スロー活動中です。

29歳年上夫とふたり暮らし。
リネンと、おやつとコーヒー、洗濯を愛しています。
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