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mel

  • なんて儚いの
    秋ってあったのだろうか。

    いやあった、ちょうどいい最高だねって言った日は確かにあった、けれどあまりに短い、儚い。
    もはや絶滅危惧種。トキとかウナギとかと同じようなものではないかしら。
    夏ばかりが長くなって、四季というけれどそれはもうとっくに四等ぶんではなく、寧ろ四十分のいちくらいしかないような。

    何が言いたいかと言うと、毎日寒く、今日はまた一段とだよね、もっこもこ着てストーブつけてどうにか過ごして、あぁ、今年こそは霜焼けませんようにと足掻く日々。

    でも冬の空気のなかで縫うのはいいな。
    空気がしんとして、白とか、とてもきれい。
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  • 枠を作る
    ハロウィンが過ぎたら途端にクリスマス、となってもう三週が来ようとしているけれど。

    野菜にしても、一年を通して何だって手に入るような現代。
    便利といえば便利、でもちょっと寂しいような感じがあるのを、速いなぁとか平らだなぁとか、つまんないなぁとか、ともかく嘆くのではなくて、自分で枠を作ればいいのだ、と考える。

    立冬を過ぎたので胡瓜はお休みにする。
    トマトも茄子も獅子唐も茗荷も。あ、バナナもね。
    ちょっと彩りに、とか、食べたいな、とかでちょびっと買ってしまいたくなるのを、今年はもう決めておく。
    立夏になってから買おうと思う。

    ずっとコーヒーを注文している店のちょっとユニークな店主は、クリスマスブレンドと名のつくそれを夏にも、12/26にさえ販売したりしていて、そしてまたこれがとても美味しいのだけれど、わたしは、一年に一度だけ買う、と決めている。

    もう何年になるのかな。
    こないだ届いたところで、これを飲む日には絶対ナポリマンドリンオーケストラのクリスマスミックスをかけるのだ、と決めて、
    あ、でもそっちは既に聴き始めていて、そう、クリスマスにおいて一番好きなのは、迷わず、クリスマスソングだなぁと思う。
  • 寒い寒い
    寒くて、例年と変わらず冷えに気をとられているこの頃。

    近所の幼稚園の子どもと、カラスだけは有り余るほどに元気らしい。
    わたしもがんばろう。
    柿の実はほとんど落ちたけれど、さて、紅葉がいつになるかなぁ。
  • 普通の一日でありますように
    ほんのちょっとしたことでも、気がかりなことがあると途端にごはんの味がよく分からなくなり、音楽もいつもより感動しなくて、そんなもやもやが解消した、今日の午後。

    毎日、その日の終わりに、今日は何が美味しかったかなぁと考える。と夫に話したら、さすが。と言われた。
    食いしん坊にも程があるよね…と呆れつつの、うーん、今日は、柿とレーズン入れたヨーグルトかな。味噌汁に落とした卵をレンゲで掬ってごはんと食べたひと口、かなぁ。

    明日も、なんでもないようなことに喜んだり笑ったりできる、普通の一日でありますように。
  • 初冬
    そりゃもう11月も半ばなのだからこれが普通だといえばそうなのだけれど、いや、寒いですね。
    すっかり温暖化に慣れてしまっていたのを実感、やっぱりあれも着ようあれも履こう、カイロ、ううっ、冷え性をあぁしみじみ。。

    いろいろ流行ってもいますね。
    どうぞ皆さまあったかくして。お気をつけて。