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まだまだ普通に寒い。
けれども立春を過ぎて、日も長いし、光はやっぱり確実に春っぽい。
うれしくて、チューリップを買った。
昨日はタルトタタンを焼いた。
ポーチとバッグをちょっとずつ縫っている。
洗濯洗濯掃除、買い物、洗濯、台所。
どうしたってそれくらいのことですでに余裕がないけれど、毎日もくもくと、淡々と。ですね。PR -
柑橘の季節。
子どものころ、祖母が剥いてくれる八朔がとても好きだったのだけど、自分で剥いた記憶はないままに、まぁまぁの年になってしまった。
剥くのがどうもハードル。
こないだ夫に話したら、言われたこと。
「ムッキーちゃんって知ってる?」
初めて聞いたそれは、柑橘を剥く道具らしい。
カニフォーク、とかりんごの芯を抜くやつ、みたいなことになるのかな。夫は普通に、実家にあったらしい。
それで、買ってみたムッキーちゃん。
すごい!
八朔の、房ひとつひとつ?と言えばいいのかな、あのうすい袋をぱかっとしてくれるのが、すごい!
いわゆる昭和の、派手で場所ばかりとってしまうモノとは違って、小さいし。
そんなわけで、知らない方いたら是非?
ちなみにオレンジカッターという名、セリアで買いました。 -
雪の一日。
お昼から降る予報だったので、それまで窓を開けたい、洗濯を、のためにちょっと早起きして、縫って、から、いつもどおりに朝昼ごはん。
よく降って、積もっている。
ちょうど休日の夫に結露の相手をしてもらった。
今日はもうのんびりしよう、と始めから決めていたのだけど、いざ降ったら外が白いぶんほんのり明るくて、午後もなかなか良い感じに縫えた。
でも夕方はさっさと終わらせて、読書、のち、10分だけ目を閉じた。
すごーくすっきりした。
雪に加えて雷まで鳴り、風もすごい。
まだまだ心配は続きますね。
どうか大きな被害がありませんように。 -
今日見た古い映画の最後、空港にて別れのシーンでヒロインが、「手紙待ってる。」と言った。
それに、えらく感動した。
また別の古いもの、何度も読んだ好きな小説。
親の都合で転校を繰り返すことになる娘に、主人公である母親が「お友だちには手紙を書きなさい、手紙は80円で日本全国に届くのよ。」というようなことを言うけれど、娘のほうは手紙が嫌いで、だって、手紙を出すと返事を待ってしまうから。
それを今日、思い出した。
今だと、「LINEしてね。」
何日も待つことなんて無くて、80円、いや今は84円だっけ、どころか、ネット環境さえあれば1円もかからずに連絡がとれる。
でもそのボタンを押すのと、手紙の封を開けるときの違い。
不便がゆえの美しいことといったら。
そもそも、選択肢が少ない、時間がかかる、とかいうのは、それだけひとつひとつへの感動が大きいと思う。
機械化が進むにつれて、人間が機械になるわけじゃなくとも、だんだん、人間でありながら感情の波が薄くなっていくのかな。
風邪を引いていた甥っ子が元気になって、今日は大きな公園に遊びに行ったよ、と妹からLINEで動画が届いた。
はぁなんてかわいいんでしょ。
しっかり感情が動いていることに安堵。
そうして実際、これのおかげでわたしは、ホームシックにならずにいられる。 -
ここ数年にちょっと意識している漢方の話で、今は冬土用。
(夏の鰻食べるあれは夏土用の中にある、しかしまぁ詳しい話は専門家ではないので置いておくとして。)
その、ともかく食べ過ぎない方がいい時期だと分かっている、上にあまり元気いっぱいでもない、そんな今日。
夫と出掛けて、外食して、買い物とか散歩とか。
の夜、あたたかくて、歩き疲れて喉がかわいて、あぁ無性に生野菜が食べたい、、久しぶりに、生のキャベツをもりもり食べた。
冷えるから辞めているのを、我慢できなかった。
食後、今度は甘いものが食べたいねって、アイスをケーキを、、しかしこれは我慢した。
砂糖不使用のアーモンドミルクを買って、飲んだ。
我慢できることとできないことがあるらしい。
あとからしんどくならないように、と考えるのは、年々さらにかな。
こういう我慢のほうがつらくない。
もうちょっとで春、たのしみですね。