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欲しかったものが宅配で届き、気持ちがぱぁっと晴れる。
今、大変な思いをしてたくさん働いてくれている方に、仕事を増やして申し訳ないと思うのだけど、
わたしにできることは、なるべく感じ良く、笑顔で接すること、時間を手間をかけさせず速やかに、良い客でいること。かなぁ、と。
うれしいことがあると、夫にも、やさしくできる気がする今日。
そうしてまた思うのは、必要以上にこわがったり、不安になったりしすぎない、という、言われすぎている言葉で、
八つ当たりなんて何にもならないし、まず、自分の機嫌をとって、それからのこと。
殺気だたないよう。急かされないよう。
明日は、混んでなさそうなほうのお店で、買えるものだけ、買ってこよう。PR -
強い向かい風と、行列に、へとへとに疲れてしまった今日。
こういう日の夜は、ごはんに祖母の梅干しと、野菜をたっぷり入れたお味噌汁が一番おいしく感じる。
もうやる気が出なくて久しぶりに買ったお惣菜も、ありがたい夜。
朝の最高がコーヒーなら、夜はお味噌汁、だなぁと思う。
お酒をあんまり飲まなくなったこの頃は、また、特に。
はぁ、日本人でよかった。 -
窓をつたう雨粒をみながら、雨の音をききながら、淹れたてのあついコーヒーを飲む朝。
四月じゃなくて、一月か、二月の十三日みたいな朝。
とても寒く、風が強く、おだやかなこころではいられなさそうな日にも、コーヒーがあるとおだやかにいられて、
ここはカフェでも喫茶店でもないけれど、ほっとひと息。
雨とコーヒー、は、よく似合うなぁと思う。 -
毎日の決まった掃除、以外のところを片付けてすっきり、こういう日の夜はもう、はぁー良い一日だったなぁと、ほんとうに清々しい。
ここがもっと使いやすくならないかしら、をあれこれ替えてみたり、いらないものを手放したり。
ついでに携帯のなかのいらないデータも整理して、服や食器や、山積みのハギレも少し減らして(どうしてこればっかりは潔く捨てられないのだけど)。
自分の身の回りを見直すことは、そのまま、自分を見直すことなのだと思う。
自分にとってなにが大事で、どんなふうにいたいのかは、そういうところに見えるような。
こんな時期にもいいところはあるなぁ、を、ほんのすこし。
もやもやしたら掃除。気分を変えるにはまず掃除。
そうして生まれ変われるあの感じは、ちょっぴり、春っぽいのかも。 -
巾着のミシン作業が終わった昼。
そろそろタオルを替えたいなぁと、久しぶりにコットンワッフルを引っ張り出して、ざくざく、とりあえず3枚縫う。
家で使うだけだし、もっとアバウトでも全然問題ないのだけど、それでも一応それなりに、どうせならと実験を兼ねていろいろ試す。
みためと耐久性と、毎日洗うものだしこれは早く乾くかしらの、端の重なりの感じもかえてみる。
こうして考えている時間が、いちばん楽しいような気がする。
あぁでもないこうでもない。
お菓子やパンを作る時も、なるべく0.1gまで計ってメモして、感想を書いてといろいろ試す。(ご飯についてはそんなことをしたことはないけれど…。)
あぁでもないこうでもない。
ときに失敗するけれど、それも含めて、次はどうしようかなぁとか。
やっぱり、とてもたのしい。