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mel

  • 桜と紫陽花の間は観光地も空いているらしいですが
    近所の公園にハナミズキが咲いていた。
    陽当たりによるのかな。同じ公園の中でも時期が違う。
    いつのまにか新緑の淡い黄緑色もなくなって、立夏もすぎてすっかり夏の、、割りには北風がつめたい今朝。

    スーパーの野菜コーナーで、あぁちょっとさみしいな、と感じるこの頃。
    立夏をすぎたといいつつなんだかまだ夏野菜!な気分にもなれなくて、トマトは毎日食べているけど、キュウリやナスや獅子唐はまだ解禁していない。

    同じように、花もちょっと減ってきた。
    でも名のわからないちいさな花たちは相変わらず咲いている。
    特によく見かけるのは、ユウゲショウ、ヒメツルソバ、シャリンバイ。


    これはユウゲショウ。
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  • 還暦と傘寿
    雨の休日。
    なかなか寒暖差が大きいまま。四月みたいな五月だなと感じるこのごろ。

    こないだ、祖父の誕生日に電話をかけた。
    一緒に住んでいるときに還暦祝いをした祖父は、傘寿になった。

    その、つまりわたしが中学生の頃。
    もう絵にかいたような挫折、反抗期で、母と、祖母ともぶつかってばかりいたとき、祖父が手紙をくれた。
    祖父はなんか、そういう人。怒るんじゃなくて。

    じいちゃんばあちゃん。ふたりとも、あっちもこっちも痛い、年なりだわ、と言いながらもまぁ元気。
    変わらずよく喋っているのがとてもうれしい。

    そして我が夫が今、還暦。
    はぁ、あれから20年も経ったのね。夫も結婚前はよく手紙をくれたっけ。
  • 野掛け
    昨日、休みの夫と、近所の公園でピクニックをした。

    焼いておいたいつものマフィンと、サラダとコーヒー持って、いや一個だけパンも買って、ひと駅乗って。
    風は強かったけれどよく晴れ、雲ひとつなく、広い公園は平日なので静か、ぽつぽつちいさな子どもの声がして、はぁなんてさわやかな。
    ゆっくり食べて、花を見て、図書館で借りた本を読み、ともかく最高だった。

    たったそれだけなのだけど。
    虫が苦手なのと、ここ数年ちょっと体調とかもろもろ神経質になっていたので、それだけ、のことがそれだけじゃなかった。
    縫うことと同じように、回復においてもあまりに時間がかかっているけれど、昨日で、またぐっと良くなった気がする。

    ピクニック。
    日本語では野掛け、というらしい。
    野に掛ける、なんだかとってもいい言葉だなと思う。平和な感じが満ち溢れているよね。

    そういえば子どもの頃はあの、参勤交代?なのかな、昔ばなしとかでちょんまげの人がベンチでお団子食べるやつ、あれってなんて美味しそうな、と憧れたけれど、あぁいうお店は実際見たことがない。
  • すっかり忘れていたあれが
    5月とは思えぬ寒さ。
    容赦なくあったかくして過ごした。

    たのしみな予定があって、それまで体調を崩さないようにとまた特に意識している。
    とここで、夫が数年ぶりに痛風を発症した。。

    でもどうやら軽そうで、普通に仕事もできているらしいので、早く治りますようにと願いつつ。
    どうやら夏に多いらしい。
    お酒を毎日飲むわけでもなく、肥満どころか痩せているのだけど。
    それでもなることはあるようです。
  • ツバメを愛でる
    雨で、ちょっとどんよりしてしまう今日、でも、すぐそこの電線にずいぶん長いことツバメがとまっていたので、窓越しにゆっくり観察してみた。

    背中には青が、顔にはオレンジが、そしてお腹は白い。
    きょろきょろして、飛び立つ気配もまるでなく、たぶん子ども?なのかな。時折こちらを向く。あぁかわいい。
    鳥なんて全然興味なかったのに、今、とても癒されている。

    明日も降るらしい。
    鳥たちはまた濡れてしまうのだな。