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          なかなか、普通に過ごすことを難しいこの頃なのだけど、まぁとりあえず食べられるうちは、眠れるうちは、大丈夫だと考えて。
 洗濯掃除朝ごはん体操、っといつものルーティンを始めたら、どんなにつらい日もがんばれる。がんばる。
 最近うれしかったことは、甥っ子が、自分の書いた絵を「おばちゃんに送って!」と言ったらしい。
 ロボットの絵。
 そんな風におばちゃんを覚えてくれてとってもうれしい。PR
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          いつだか思い出せないくらい久しぶりに、エアコンを冷房じゃなく除湿でつけた朝。
 台風がどれほどなのか恐れて、昨日は物干しを下ろしたり浴槽に水を張ったり携帯をぎりぎりまで充電したりした。
 もしも物干しが飛んでいってベンツの窓が割れて、その運転手が怖い人だったとしたら。いや誰かに怪我をさせてしまったら、とか、こういうときは最悪のパターンを予想する性格なので。。
 ちなみに夫は真逆。
 言いはしないけどあぁまたやってるな、取り越し苦労の多い妻よとか思ってるんだろうか。
 結局のところそれでよかった。
 なにもなければそれが一番。
 でもきっと大変な思いをした人はいますね。どうかもうありませんように。
 明朝は物干しを戻してベランダを掃除するところからだわ。
 次は猛暑に気を付けて、さて、がんばろ。
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          お盆ですね。
 と言っても夫が普通に出勤なので、わたしも特に変わらず。
 町の空気が違うのだけを感じつつ。
 台風、地震と、いろいろ不安なことがあり、そもそも暑すぎて弱っているからか、普通に暮らしているだけでどうにか、な感じがある。
 日記を書く前に寝てしまう。
 もう今夜はお粥にしようかな、と思いながらもいや、どうにかっと普通のご飯つくって、お弁当して。ちょっとだけでもと縫い始めたらしっかり楽しくて。
 寝込むほど辛くないのだから、気力でがんばるとそのほうが。無理してるんじゃなくて、普通、というのが背骨になっているかんじ。
 やるべきことがあるっていうのは大事だな。
 勿論、ご褒美と休息はしっかり与えながら。
 皆さまも無理せず、お過ごしください。
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          こないだの休日、夕飯に行こうと決めていたお店が行ってみたらまさかの臨時休業で、ええぇどうする、もうここの口になってたよね、って、店の前で夫と二人、Googleマップ開いて途方に暮れる。
 すぐ近くに夫が見つけたちいさな居酒屋に行ってみて、入り口で、おにぎり定食と書いてあるのを気になっていたら、常連と思われるお姉さんに
 「それはね、おにぎりがみっつと、お味噌汁にお新香がつくよ。美味しいですよ。」と言われ、いやもうそんなん言われたらねぇって。ついて入り、案内された座敷に座る。
 夫は刺身定食とハイボール、わたしはおにぎり定食と、サラダを食べた。
 にぎやかで、常連同士もみんな顔見知りの会話の中。
 テレビでオリンピック中継がついていた。
 家族経営のふうが温かい、いい場所だったな。
 あとから調べたら創業50年超という。
 美味しいこと、美しいことは素晴らしい、けれど、それ以上に思うことは、落ち着くことだなぁとつくづく。
 いつも同じ店に通ってしまうのもそういう理由かな。
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          ちょっと前にまたも不注意で指先を切って、力は入れづらいし物は落とすしで、時間に、心にもちょっと余裕のないこのところ。
 スーパーのレジが今日はちょっと混んでいて、どこに並ぼうかなぁここかなぁ、と並んでいたら、わたしの前のおばあさん、80代かな、腰が曲がり手が震えて、カートで自分の身体を支えてどうにか立っているような感じで、精算機のそれもなかなか出来なくて、そのレジの店員さんが手伝って、ゆっくり、どうにかこうにかお金をしまい、、とやっていて、
 あぁ並ぶのここじゃなかった、、と思った直後、おばあさんが、
 「助かったよぉ。ありがとうねぇ。」と言った。
 ほっこりした。
 わたしに言われたわけじゃないのになんかうれしく、ここに並んで良かったと思った。
 そのあと、別のお店でお米を買ったら、店員さんが運ぶのを手伝ってくれたので、ただ、ありがとうございますと言うだけじゃなくて、「重いですよね、助かります」と言った。
 ただの挨拶でも、ありがとうとか、笑いあったりとか、そういうのはうれしい。
 っていうか、わたしが手伝ってあげれば良かったのかな。
 落とした物を拾ってあげることにすら躊躇していたコロナの頃を思えば、普通に会話できるようになりましたね。
