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風が強く、どんより雲って空気が重く、もうすでに梅雨みたいな月曜日。
夫と出かけて、近くまで来たから、ということで実家へ、一年半ぶりに夫の母に会った。
高齢で、ワクチン接種もまだだし、さて玄関を開けるのもこわいかなぁと思っていたのだけど、行ってみたらとても喜んでくれて、思っていたよりずっと元気だった。
玄関先で、マスクをして、離れて、すこし話をする。
たったの10分くらいだけど、本当に行ってよかった。
夫の実家の近くは、植物が多くてとてもきれい。
四つ葉のクローバーをみつけて、採らずに写真だけ撮った。
いいことあった月曜日。PR -
言うなれば1000本ノック、そういう、黙々と練習に励むみたいなのはとても難しく、しかし練習しないとうまくならなくて。
あぁそっか、壁打ちみたいな、ただ数を時間を燃やすだけのトンネルみたいなふうだから、つらそうで、しかも、結局のところ練習だから、っていう気持ちでやってしまうので、いざ本番同じ風に出来ないようで、
わたしは、向こう側がないと続けられない。
あの人のため、この人喜んでくれるかな、そういうのがないと出来なくて、
ある種の緊張感というのかな。
気持ちをきちんとして、きちんとした練習。
1000本じゃなくて今日はひとつ、よく失敗する作業を練習した。
これは家族に贈ろうと思う。 -
なにかに熱中するとそればっかりになってしまう。
布のことと自分のことでいっぱいになり、家のことがおざなりになっているのに気づいた朝。
洗濯と掃除と食べること、以外のことにもきちんと注意していないと。
昨日、かっこよくなくてもいいと書いたけど、ちがった、自分がかっこいいかどうかなんて問題ではなくて、出来たものが美しいかどうかだけなのだと思う。
作り手のどうこうではなくて物が全て。
そこに、うつしだされる、ような。
やっぱり小さくても失敗は失敗で、諦めることにする。
まぁなんというブレブレ、あぁもう下手すぎて泣きたい、メトロノームの針みたいにあっちこっちを行ったり来たりして、迷うけど、でも、美しさだけを基準としていたい。
強くて、調って、長く役に立てるよう。
あいもかわらず自信がないけど、しかたない、
上手くなるためにはたくさん捨てることだと、尊敬する人の言っていた言葉を信じる。 -
もうあとちょっとのところでの失敗によるボツがあまりに多いのを、呪ったり嘆いたりするのではなく頭を柔らかくしてみよう、と突然に思いついた、夏のように蒸し暑い午後。
失敗なんてしない、って言えたらかっこいいのだけど、言えない、
でもかっこよくなくていいかなって思えるようになったのは、諦めなのか歳なのかしら、
そんなわけで、失敗と偶然によってうまれたものもいくつか販売してみようと思います。
あぁもちろん、使うのに難があるような(穴が開いているとか糸がほどけているとか)、そういう失敗ではないですが。
自分にも人にもやさしくなりたいなと思うこの頃。
なんか、世界を広く見るほどあまりに厳しくなっていっている気がして。
正誤ではなくて、自分がいらいらしない方、ご機嫌でいられる方法を選びたい。
イコール、周りの人に迷惑をかけないでいられる方法。 -
捗らないなぁの雨の一日。
無理にやったら失敗しそうなことは諦めて、こんな天気でも出来ることをやろうと決めて、
クローゼットの整理して、布の採寸して、ヘアゴム結んで、とか、どうでもいいようなことから始める。
気がのったので、自宅用にタオルを縫う。
午後はゆっくりクロワッサン食べて(クロワッサンってなんであんなに美味しいのかしら寧ろこわい)、
明日の朝ごはん用にバナナブレッド焼いて、早めから夕飯作って、夜は、お風呂の掃除を長くする。
考えすぎないように。と、なんにも考えなしに。というのは似ているようで全然違って、難しいけど、思い悩まずしかしきちんと考えて動く。
というのが理想かな。
今日は雨ながら、なかなかいい一日だったような気がする。
ヘアゴム新しいのに代えよ、って思ういつかに、今日の自分ありがとうって思えるといいな。