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あぁ寒い。
寒い寒いって、今日一日で何度言ったのかしら。
降ったり止んだり、本当に冬みたい。
あぁ季節が進んだなぁと思うのは、胡瓜食べたくないとかココアがおいしいとか、結露とか、腹巻きとか、もあるけど、なにより、夫のイビキが小さくなった。
夏はすごかった。
しばらくは、大きな身体を寒そうに縮めて静かに眠るのを見る。
足がつめたい。
冷え症は全然治る気配がないけれど、やっぱり冬は好き。PR -
晴れて、暑くも寒くもなく風もない。
買い物ついでにちょっと近所を散歩したら気持ちよかった。
普段あまり歩かないところを歩く。
知らないお店、知らない景色。
ここに住んで6年になるけど、まだまだ知らないことだらけだなと思う。
ちょっと気分が変わると、いつも通りの家事も、縫うのも、なんとなく軽い。
また違うところに行ってみよう。 -
朝から晴れ。
きらっきらの晴れ!
もりもり洗濯して、夏もの仕舞って冬服すこし出して、あぁいい気分。
縫い初めても気分がいい。
が、だからといって全て上手くは行かなくて、あいもかわらずのおそろしい遅さで、あぁもうこんな時間に驚く夕方。
辛くともがんばる。
異様な諦めの悪さは短所だけど、長所にもなると信じて。
絶望とみえる最中にも期待したいし、希望を持ちたい。
夫が帰りに、満月がしっかりくっきり見えたって。
満月の日に晴れるとうれしい。 -
朝まで雨が降って、あぁ寒い。
水も冷たく、外の空気にはすこし寂しい感じがあって、本当に冬のよう。
こないだまで殺虫剤や日焼け止めが並んでいた棚は、ぎっしりカイロが並んでいた。
買い物の途中、久しぶりに神社に行った。
植物の多い境内で、しかしなんの花も咲いてなかった。
やっぱり、ちょっと寂しい感じ、でも静かで、こういう時期もまたわるくないかな。 -
罪を憎んで人を憎まず、という言葉があるように。
そんな風でいたいなぁと、いや全然違うことを考えていて思ったのだけど、布においてもそうだわって気がついて。
一昨日、まぁひどく暗い日記を書いてしまったけれど、なんか、自分の手中にあると思いすぎているのかな。
人を憎まず、ならぬ、布を憎まず、ということを思ってみて、あぁそれだなって。
製品であって、商品であって、使われるものとなるのだけど、作る、という中にある種の上下関係みたいなものを排除する。
対話、というのがしっくりくる。
わたしは彼らと、コミュニケーションが足りないのかもしれない。
自分本位に、天気が悪くて見づらいからどうの、とか言ってるのがもう違う気がする。
そんな風に考えてみたらちょっと違う感じ。
大きく性格や生き方を変えることはできなくても、ちょっと考え方を変えることはできる。