忍者ブログ


晴れて、ちょっとずつ白がなくなっていく、しかしまだまだ寒い日。

今日読んだある小説があまりに良かった、のだけど、とても、よかった、というのも難しい、なんというか表しようのない感情。

ひとつ思ったことは、そこに確かにある、存在しているものというのは圧倒的で、美しい、ということで、
わたしは多くの時間を部屋でひとり過ごしていて、曜日の感覚や、ハレといわれるもののそれが希薄だと思うのだけれど、
窓の外から聞こえてくる家族連れの笑い声にあぁ日曜だなと思ったり、朝のごみ収集車の音だったり、放課後の運動部だと思われる学生の集団、鳥の声や、熱く入れたコーヒーが冷めていくこと、そのカップの淵にすこし茶色く染みがついてしまうこと、風に揺れる幟、桜だと知って見つめる遠くのあの枯れ木、いつも通りの時間にしっかり鳴る防災無線。

そういう、意識しなくとも見え、聞こえ、確実にあること。
なんでもない風に存在するひとつひとつに、ふつうの生活の営みのなかに、きれいなもの、失くしたくないことがあるのかもなぁって。

久しぶりにゆっくり読書をした午後。
気分転換にもなったのか、いつと変わらぬ夕飯が、いつもより美味しく感じた。
そこにあるものを、いい、と思えるそれを大事に。

やろうと思えばやることはいっぱいある、を諦めて穏やかにいられたのは、雪のおかげかな。
PR
昼、細かい雪がちらちら降り始めたなぁと思っていたら、あっという間にすっかり積もった。
近所の家が全部白い屋根の家になって、窓の外が明るい。
あぁー寒い寒い、寒い、寒かった!

カフェオレ飲んで、コーヒーも飲んで、カップで手を温めた午後は至福だった。

このごろ毎日、青白い顔して帰ってくる寒がり夫、今日は果たして大丈夫かしらと思っていたら、寧ろちょっと楽しそうに、嬉々として帰ってきた。
外国みたいできれいだ、と写真すら撮ったらしい。
無事で何より。

しかし明朝の凍結がこわいですね。
お出掛けの方どうぞお気をつけて。

風が強く寒かった日。
こんな日はどうしても、くまのプーさんのいうあれを思い出すな。

年明けて、いろいろ、なんとなく余裕がないこのごろ。
明日は久しぶりにゆっくりできそう。
雪、どうかいっぱい降りませんように。
近所の神社に初詣。
いつも誰もいないのに今日は何組か人がいて、あぁ新年。
まだ休みのお店があったり、いつもがらがらの飲食店にいっぱい並んでいたり、あぁ新年。

と思うのにすでにバレンタインの文字を見て、節分の豆も見た。

今日は、新しい炊飯器が届いた。
炊けたとき、メロディーではなく、ピーとふつうの音が鳴るのに驚く。
結婚前に買ったいろいろが少しずつ寿命のよう。
こないだはドライヤーだった。
しかし物を買いかえる、というのは、新しくなるのはとても楽しみなのに、どこかでちょっと寂しいような、申し訳ないような、裏切るような気持ちになる。
これを愛着というのかしら。
長い間、どうもありがとう。

サポーターを巻いたら腰は楽になった。

そこかしこに、寿命、老い。すべて時の流れ。
夫は仕事始め。
わたしは洗濯祭り。
日本昔話の冒頭みたいだわ、いつも通りの朝。

祖母に誕生日おめでとうと電話して、久しぶりにゆっくり話した。
声が全然変わらないと言われた。
ばあちゃんも、年取った年取ったと言うわりには元気そうで安心する。

寒くて腰がなかなかしつこく、心折れそうになりながらもなんとか。
ちょっとは意味あるかなと思って、すこし長く体操してみた。
About
furuyama saki
神奈川県在住 1993年3月生まれ
高校を中退後、2010年よりアクセサリーの製作活動を開始。
個展、通販、雑貨店での販売と同時に、フィルム写真やZINEも製作発表。
2015年、結婚を機に、暮らしに調和する布小物「mel」を開始。
現在はスロー活動中。

29歳年上夫とふたり暮らし。
美味しいもの、きれいなもの。リネンと花と野菜が好きです。
ブログ内検索

忍者ブログ [PR]