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たった一日の息抜きで、いつもどおりのごはんを心から美味しいと思えた今日。
日常に感謝するために必要なのは、非日常だとつくづく感じる。
非日常、があまりにも減ってしまっている昨今は、ただごはん食べるだけが本当にありがたい。
今日は妹の誕生日。
彼女が27になることが、あともうそのうちに自分だって歳をとるのに、いつもびっくりする。
妹より2年長く生きていてもわからないことばかりで、子育てに追われる大変さ、なんて想像してみてもまったく恐れ多い程、わたしになにが言えよう。
非日常を持つことを難しい彼女が、ちょっとでも穏やかな時間を持てますようにと、ただ願う。
プレゼントには、マグカップを贈った。PR -
今日は休み、夫と二人で出かける。
外へ出て、寒いけどよく晴れてるねとまぶしい昼。
出勤の早い夫は、冬はまだ日が出ていなく行きも帰りも暗いから、久しぶりに日を浴びた気がする、と目を細める。
光合成だね、と話しながら駅まで、風が冷たいけれどなんか、身体にとても良さそうでうれしくなる。
神社行って、昼ごはん食べて、買い物して、夜ご飯食べて。
昼行きたかったお店は濃厚接触者が出たから、の臨時休業で行けなかったけど、夜はノンアルコールだったけど、それにしてもいい息抜き。
帰りに、満月を見た。
夫とは反対に、日の出ているうちしか外へ出ないわたしは、もう本当に久しぶりに肉眼で満月を見た。
はぁーきれいだった。まったく雲がなくて、白くて、つややかであった。こっちの光もいい。
毎日キッチンに立つ。洗濯を回す。部屋にトイレに排水の掃除に、冬は結露拭き。食べたら歯を磨く。
そういう、普通のルーティンを守り通すことに、かちかちになりすぎている、と思う。
抜くのが下手だなと気づくけど、じゃあ、お総菜やレトルトを買ってはいけない、と夫に言われているわけでもなく、いっそ、もっと楽をしたらと言うくらいな、
ただ単に自分が、食べたくないから買わない、だけ、そういう自分のこだわりが、自分で時々息苦しい。
帰りに寄ったスーパーで、普通のキャベツと人参と大葉と、ネギ、じゃなくて、大きくカットされた九条ネギがあったからそっちを買ってみた。
カット野菜を買うのは何年ぶりだろう。
栄養がどうとかばっかり気にせず、たまには楽してもいいかな。
それで機嫌よくいられるなら。 -
寒くないうちに、っとラグもシーツも枕も、もりもり洗い、マット縫い上げて、布の整理して、次の裁断して。
明るい日はよく動ける。
最近ちょっとうれしいのは、週に二回の可燃ごみのうち一回の、袋を小さくすることに成功した。
20リットルから10リットルに。
些細なことだけれど、なんかとても気分がいい。お金というより、ごみは少ない方がいい。
些細なことばっかり。
生活とはそういうものなんだろうな。
夫は、仕事の帰りに近所でコーギー犬を見たのがうれしかったって。コーギーが好きらしい。 -
朝はどんより曇って寒かった。
午後は晴れて、南風、あたたかく、、はないけれど寒くなくて、明るくとてもよかった。
買い物から帰っていつもどおりにばたばた片付けて、サンドイッチ食べて、昨日の残りのガトーショコラ食べて。
寒すぎないだけでとても楽。
日が長くなったし、近所のミモザはもう咲きそうだし。
花粉が始まった気がするようなしないような、春がちらちら見えるこのごろ。 -
バレンタインデー。
ちょうど休み、朝ごはんにスープのあとで、昨日焼いておいたガトーショコラを。
去年とまったくおなじものを焼いた。
だんだんと同じものばっかり、になってきて、マンネリといえばそれまでだけど、それもまたいいかな。
夫に、これもう定番にしたら?と言われたので、来年もそうしようと思う。
そうしてそれまで一年間、ガトーショコラは焼かない。
そういうのを重ねるのは、また、じゃなく、とてもいい。