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mel

  • バラがきれい
    今日も曇り。
    本当に毎日毎日梅雨のよう。
    ちょっと晴れっぽいかなと思った時間には、すかさず動かないと。

    近所でバラが咲き始めた。
    バラは、花もだけど葉っぱの感じがいい。
    いっぱいあるのを遠くから見るのがいちばん好き。
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  • 変化
    遊び疲れて筋肉痛という、情けないことこの上ない休み明け。
    でもしあわせだなと思う。

    ひと区切りしたところで、ちょっと違うものを試作してみる。
    自分の感覚が変わってくると、作りたいものも変わる。
    もっと自然にあるがままに縫いたい。
  • 小さな旅行
    ゴールデンウィークの喧騒も過ぎたかなぁ、の平日の連休に、夫と近場で一泊。ちいさな旅行に。

    旅行、という程でもない近く。葉山、鎌倉。
    いつものお店でお昼ごはん食べてから、海見て、買い物して、夜ごはん食べて、ホテルに泊まった。
    ゆっくり起きてコーヒー飲んで、パン屋さん寄って、生しらす食べて、家に帰った。

    ほとんどの時間に雨、小雨が降っていたけれど、まぁおかげで空いていてよかったかな。
    行ってみたかったお店も貸しきりに近い状態で、たっぷりゆっくり出来た。

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    ここからはちょっと重いかも、な個人的な話でありますが、記録として。
    そもそも子どもの頃からちょっと、なところはあると自覚しているのだけど、数年、六年くらい前かな。ひどくなった感じがあった。精神的なものが。
    原因とか何処がとか難しいことは置いておいて、それによって変わったことや、出来なくなったことがいくつか、そのうちのひとつが旅行だった。

    いろいろと不自由であったときに、母に、夫がかわいそうだ、と言われた。
    ショックだった。
    まったくその通りだと思った。

    夫はとにかくやさしい。こんなにやさしい人は世界中探してもそういないと思う。
    あれが食べたいとかあそこに行きたいとかをまるで言わない(そうつまりわたしばかり言っているのだ)のは、性格とか年齢とか、本当に欲がないのもあるのだろうけれど、わたしを困らせないよう、思っても言わない、というのも幾らかはあると思う。
    無論、そうでしょ?と聞いても違うよと言うのだが。

    先月、今度の休みどうする?と話していたとき、夫が、今度じゃなくてもいいけど、いつか泊まりでちょっと行ったことないところとかも行きたいね、と言った。
    びっくりした。めずらしい!
    普通の会話のようであって、普通ではなく受け取った。
    とてもうれしかった。

    わたしはめんどくさい人だ。
    いろいろと、ルーティンが多い。
    病気ではないにしても、潔癖症は直る気配がないし、何をしても遅い。
    結婚前のバイトしていた二十歳ごろからすると、変わった、こんな風になるとはまったく思ってもみなかった。
    共働く、子育てをする、そんなつもりでさえいた。

    生活において多くのことを合わせてもらっていると思う。
    だから、そっか、そんな風にまだ言ってもらえるんだなということにそう嬉々として、すぐ、予定をたてた。

    でも雨マークが最後まで消えなかった。
    キャンセルするかすごく悩んだ。
    自宅でないところで長い時間、こわい気持ちもまだすこしあった。
    近くで、ゆっくりした旅行にしようということになった。

    初めて見た葉山の一色海岸は、水があわく、静かでとてもきれいだった。
    浮かれて、普段だったら絶対に頼まない意味不明の飲み物(海に浮かぶ夕陽をイメージしたという青いクリームソーダみたいなの)を頼んで、案の定飲みきるのに苦労して、そのカフェから見えた木にリスが登るところを見て、夫がリスだ!と叫び、
    リスはカラスにびびってすぐ降りて何処かへ行った。
    イメージしたという夕陽は何処、夕方の雨を見ながら、この、浮かれた失敗が寧ろ旅行っぽくて、幸せだなと思った。

    初めてのホテルでも夫は大イビキかいて寝ていて、なんか、日常の小さなあれこれを気にしすぎてしまう自分がばかばかしいような気持ちに、なんだろう、ただ楽しかった小さな旅のなかに、小さくない学びがあった気がする。

    家に帰った今日は、いつもどおりの地味ごはん食べて、洗濯して、はぁ、安心した。




    (まるで分からないと思いますが、この、向こうの木の幹にある黒い細長いカタマリが、リス、下がしっぽです。)
  • 晴れた
    思ったより晴れて、午後これを逃すまいとカーテンも洗って、清々しい日。
    ちょっと暑かった。

    試作してみたコースターはちょっと大きかった。
    ほんの2cmのようで全然違ったので、次は間くらいで作ってみる。
  • おめでとう
    夕方、ごはんの準備していたら突然思い出して、祖父に電話をかける。
    5月10日、じいちゃんの誕生日。

    変わらず元気そうだった。
    88歳、あっ間違えた78だった~とけらけら笑っていた。
    初孫のわたしが生まれた時、じいちゃんはまだ40代だった、ということになる。
    ずっと同級生のなかでいちばん若い親であり祖父母、だったけれど、そのじいちゃんも、年を取ったなぁとしみじみ。
    一緒に住んでいたときに、還暦のお祝いをしたっけ。

    あと十年は、っていうから、二十年も三十年もおめでとうって言わせてねと返しておいた。
    会いたいなぁ。