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夕方からだと思っていたら午前中から雨、結局一日中降って、寒かった。
昼間の気温が16度って。
あこんなことなら昨日もうちょっと頑張っておけばよかった…とまるで乾かない洗濯ものを見てはぁ、泣きそうになって、いやでも泣いたって乾かないし、寧ろ涙は液体なので湿度が上がるよね、とか考える。
サーキュレーターと除湿器の煩い部屋のなか、電気つけて、音楽聞きながらいつもどおりミシン。
そして気づいた、
泣きそう、とか思ってみたけれど、最後に泣いたのは果たしていつなのかしら。
もはや思い出せないけれど、数年前?たぶん、痛い、とかそういうのだった気がする。
それだけ幸せ、ということにしよう。
夫もずいぶんと泣いてないらしい。PR -
この頃よく思うことは、簡単にしない、便利にしない、楽な方を選ばない、ということで、
っていうとすごくめんどくさい人みたいだ、けど、めんどくさいところに楽しみがあるのだと思う。
楽なのと楽しいのは違う、
なんで同じ字なんだろうとすら。
ここもうちょっとまぁいっか、めんどくさいし、っていうどうしても沸いてくる人間の煩悩的なあれを、いかに振り払うか。
もっと、考えて考えて考えて、ただ美しさに向かうだけ、回り道ばかりして、はぁ気づいたらもうおばぁちゃん、
たぶんそんな風、わたしのこれから。
うーん、なかなかいいんじゃないかしら。 -
晴れてるうちに買い物行って、帰って、午後縫っていたらみるみる暗くなって、ゲリラ豪雨。
雷の音がすごかった。
昔見た映画をまた見てみたら、やっぱりいい、でもその感じかたが違っていて、
なんとなくぼんやり可愛いなぁと思っていたのが、細かく、あぁこの表現がきれいだなとか、あの一瞬なんだなぁとか、なんか、前よりしっかり感動している。
映画に限らず、音楽にも、食事にも布にも、なんでも、好きなものは何度も重ねることが好きだけど、
飽きない、飽きてもいい、いやむしろ飽きたくらいからまた別の発見があって、そういうのを、噛み砕く、噛み締める、ことが楽しいのかな。
雨はすぐに上がった。
おかしな天気のなかで縫っている、このコースターって果たして何個目なのだろうか。 -
今にも降りそうな暗い昼。
梅雨は毎年思うけど、天気予報が見るたび変わる気がする。
予想するのもむずかしいんだろうな。
こんなんだけど諦めずになんとか縫って、終わってコーヒー。
縫っている間は食べたり飲んだりしない。
今日の縫いはどうだったとか心のなかで振り返りながら、熱いコーヒー飲むのが、はぁ、毎日、至福だと思う。
これがあるからがんばれる。
完成までもうちょっと。
今日も普通でした。 -
週間予報にオレンジがなくて、はぁ今日もどんより、と思ったら午後突然に晴れたので、これは、っともりもり洗濯して、でもクロスも洗って、昨夜買ってきた野菜も片付けて、そしてちょっと縫いたくてミシン、あぁとれかけのボタンつけなきゃ、でもテレビ買わなきゃ、せっかく休みなのにつめつめ、ちょっとぐったり。
余裕がなくなった夕方、意識して、機嫌がいい、と思い込んでみたらちょっと余裕が持てた。
嘘でもいいから口角上げてみる、って大事だな。
なかなか平和にならない世の中にため息ついてしまうけど、まずは自分の意識から。