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mel

  • ちょっとずつ
    どんより蒸し暑い。
    でも暑すぎる…って思わなくなってきて、ほんのり空気に秋っぽさがあるような気がする。
    ちょっとずつ。

    梱包もちょっとずつ、です。
    まだポーチなどちょっとずつ、販売しています。
    PR
  • 心から
    早速たくさんのご注文をありがとうございます。

    いつも、もう忘れられてるんじゃ、誰も買わないんじゃ、、とか思ってしまうのですが、本当にありがたいです。

    こんなペースで仕事なんて言っては恐れ多い。
    けれどもこれをもっとがんばりたいと、心から思っている。

    朝晩はすこし涼しくなったような。
    真夏のピークは過ぎたらしい。
    まだ暑いことは暑いけど、胡瓜ばっかり食べるのいい加減ちょっと減らそうっと。
  • 美意識
    たとえば、双子の卵。

    リネンは天然素材。
    フラックスという植物からできているそれは、その時々で色が微妙に違い、特有の、ネップと呼ばれる糸の筋がある。
    均一でないそれがリネンの良さだけど、わたしのなかでそこに、美しいネップと美しくないネップがある。
    縫い始める前、まず洗ってまっすぐにしてから、ネップを取る。美しくないものだけ取る。

    リネンはシワになりやすい、とは誰もが知るところ、そしてそのシワにも、美しいシワと美しくないシワがある。
    ちょうど、年を重ねてその目尻のシワすらも美しい人、というのがいるように。

    今年、初めて行った飲食店で、布のコースターが出てきた。誰かの手製のようだった。
    それはとても歪んでいて、とても美しかった。
    アンティークの皿や、オーガニックの野菜が好き。
    どこか揃っていなくて、ちいさな傷だったり、人参のヘタが双子だったり、ものすごく曲がった胡瓜だったりする。それが、良いと思う。

    リネンには、ぴっちりさせすぎた姿は似合わないと思う。
    自然のものの良さ、ゆらぎのあるものの美しさ。
    そう、思いながら、どうしても適当にできない、まっすぐ綺麗に縫いたくなってしまう。
    そのギャップは一体何なんだろう、と考える。

    業務用の真っ白い皿が好き。アンティークの皿も好き。
    どっちが、ということでもなく、そこに思うのは美しいかどうかで。
    他人から見てや一般的にではなく、わたしの中の美意識において、いいかわるいか、が全てなんだと思う。

    なんと偉そうなのか、って感じですね。。

    夫は出会った時49才で、すこし白髪がある、それが素敵だと思った。
    わたしはこの先、美しいシワを刻んで、白髪の似合うおばあさんになりたい。でもシミはいらない。

    というわけで、商品たち、美しいと感じられるシワとネップは、残ったままです。
  • オープンのお知らせ


    布もの販売のお知らせです。
    8/20土曜日のお昼12時~shopオープンいたします。
    コースター、おやつマット、巾着、ティッシュケースなど。

    もう少し適当でもいいから速くたくさん作って、と気付いては居るのですが、どうしても縫い始めると適当にできず、亀のペース、亀より遅いペース。
    私なりに納得できるものだけ販売したいと思っています。

    また、大変心苦しいのですが、今回より、原料、輸送費の高騰により、一部商品の値段を変更させていただきます。
    申し訳ありません。
    それに見合う良いもの作れるようにがんばります。
    ご理解いただけますように。

    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 涼し乞い
    珍しく午後から出掛ける予定の日。
    いつもどおりに洗濯掃除して、検品して、15分ばかり縫って、準備して、外。
    普段買い物して家に帰ってくる、くらいの時間。

    電車降りてびっくり、あぁ、駅のショッピングモールが全館休業日で、閉まっている。。
    なにかお昼を食べよう、と思ったのだけど、それも休み、少し歩いたところにある好きなパン屋は夏休みだし。で、見つけたリトルマーメイドに入ってみる。

    たまごサンドと、アイスコーヒーを頼んだ。
    普通のサンドイッチ。だけど、つぶした卵サラダとスライスしたゆで卵が両方入っているのがおもしろい。
    そして、いつもどこでもホットコーヒーばかり飲むので(今日は暑すぎた)、人生初めて、紙ストローというものに出会った。
    感触がなんとも、こんなかんじなのね、、と知る。

    夕方、仕事終わりに待ち合わせて夫の実家へ。
    遅くなったお盆。
    久しぶりの母は、ちょっと痩せた気がするけれど、相変わらず元気に喋っていたのでそこは安心する。

    エアコンをつけたがらない母に、つけるようにと何度も言ってきたけれど、感じ方がまるで違うのでなかなか難しいところもある。
    55歳違う。

    やっぱり、はやく涼しくなってほしい。