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文化の日とは明治天皇の誕生日、と知ったのはつい去年のこと。
ようやく涼しくなってそうね読書の秋とか芸術の秋とか、文化的にすごせるよね~の合図みたいな文化の日、だと思っていた。
そして文化とは文明開化だって。
夜、テレビで世界ねこ歩きを見た。
まだちょっと暑い時期に撮ったようで、画面の中は蝉が鳴いて、陽炎がゆれていた。
って、あの暑すぎるときにアスファルトの上がゆらゆらするあれがカゲロウ、という名前で、陽炎、と書くことを、ついさっき夫に聞いた。
文化、も去年、夫に聞いたのだったかな。
毎日、体力とか時間とか天気とかいろいろで、やりたいことを全部は出来ないものだけれど、ひとつでも多くやりたい。
少々疲れても、後悔したくない。
そうして、がんばった!って笑って機嫌よく、おもしろおかしく過ごしたい。
今日はまた季節が戻ったように暑いくらいで、よく晴れてありがたかったけれど、ちょっと文化的ではなかったかな。
あぁでも陽炎ができるほどではない。PR -
隣家の柿の木にたっぷり実がついて、こぼれ落ちそう、まぁなんて鮮やか。
台所の窓から、よく晴れた空にとってもきれい。
体操しながら見える、部屋の窓の外遠くの桜の木は、紅葉、、というのとは違う気がするけどすっかり赤茶色くなって、まわりの木は緑なのだけど、あれもまた、きれい。
秋はオレンジなのだなと知る。
紅葉に柿に、金木犀。夕陽に昼の光。
過ぎたけれどハロウィン。
寒くなっていく時期のあたたかな色がいい。
柿、好んで食べようとは思わないけれど、初夏の新緑のころにもまた特別きれいな姿になる。
なんて、隣家のおかげで知れたこと。
良いなぁ。 -
十一月。
いちばんすきな季節がきた、うれしい!
それにしてもあと二ヶ月で今年が終わるのは、なんかやっぱり信じられないけれど。。
昨夜、不具合でInstagramに入れず。
たったそれだけでこんな気持ちになるのか、と自分に呆れる。
中学のころからケータイ。
ブログだったりmixiだったり、ずっとどこかになにか書いたり撮ったりしてきて、あまりに当たり前すぎるけど、これがなかったらどんな風なのかな、を考える。
こないだまで読んでいた夏目漱石、とか。
ちびまるこちゃん、の感じとか。
そういう、想像でしか見えない世界になってしまうな。
でもその、今から思うと不便で、でも不便とか思ってなくて、な感じは、いいなぁと思う。
便利なものを知ると、知らなかった頃をあぁ不便だわと思うけれど、でも不便は悪じゃなくて、それはそれでいいこともあるのよねぇって。
世界が狭いことはなんとなく美しいな。 -
変わらず静かに過ごした休日。
スコーン、こないだのがとても良かったのでそれをちょっと改良して。
ゆっくり食べる良い朝。昼だけど朝。
片付けてのち、続き縫って、夕方、はぎれをりぼんにして、ユーカリにつけた。
ドライにしたくて買ったユーカリ。
あのすごいにおいもすっかりとれて、そこにあることにすっかり馴染んできて、華美じゃないけどかわいい、ずーっとあったみたいな。
こういうのってなんとなくうれしい。 -
選択肢がありすぎて、なんでもできるような気がしてくるけど、いろいろできなくても全然いいのになぁって。
暗くなるのが早くなってきた。
冷えはつらいけれど、秋冬はやりたいことがいっぱいある。
でも、やれなくてもまぁいい。って思って。
変わらずコースターを縫う毎日。
普通でいい、じゃなくて、普通がいいと心の底から。