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mel

  • 長い目で見てね
    すこし体調がよくなってきて、薬がひとつ減った。

    蒸し暑いような肌寒いようなよくわからない天気で、風が強かったり曇ったり。
    体重も増えたかと思ったらまた減ってしまうし、とか、いろいろあるけど一喜一憂しない、まぁ長い目で見てね、とは何度も言われていること。

    長い長い目で見ての、いつかは完成する。
    サグラダ・ファミリアよりは早い。
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  • 夏の始まりを知って
    雨上がり。
    おそろしく蒸し暑いけれどやっと晴れた!うれしい今日は、3週ぶりに営業の農園へ。

    外へ出たら、うわ、すごいにおい。
    緑のにおい。朝露のにおい。つまりは梅雨のにおいで、いろんな色かたちの紫陽花が咲き始めているのを見ながら、なんだろ、さわやかじゃないなと思う。
    6月。水無月。空気が水だらけな月。

    農園、ズッキーニが出てきた!
    冬が旬だと思っていたケールとカリフローレは、この時期にもとれる、旬が2回あるらしい。
    それから、東京黒水菜という小松菜、今日初めて見たこれがびしっとかたく大きくて味が濃い、おいしかったー。
    あーやっぱり楽しい。
    大きな桑の木の下、食べていいよーと言われて、摘んで頂いた実はマルベリー、これもまたおいしかった。

    なんとなく運が向いて来た気がしている6月。
    日曜日にはルバーブを、昨日はすももを買った。

    時間があっという間だからって、季節が進んでいく喜びをないがしろにしたくないよね。
    出来ないことに嘆かないで、今、そこにある現実を受け止める。植物たちがそうしているように、人間は彼らに倣う。
    旬のものを食べ、花を愛で、それなんじゃないかな。



  • 梅雨がちらちら
    天気が理由かいろいろ低空飛行、どうにか買い物してすこし縫って食べて家事して、もう、ばたんきゅー、的な日々だったこの頃、に、ちょっと余裕ができたと思えた木曜日。

    神社に行ったらドクダミの花がわんさかしていた。
    いつの間にか紫陽花、薔薇、タチアオイ。
    タチアオイを見るともう、はやいなぁって。
    そう言いながら毛布引っ張り出す肌寒さで。
    なんだろ、梅雨がちらちらしますね。

    1日や一週間、一年はあっという間なのに、ひと月はとても長いのは何故なのかしら。なんかもうとっくに六月な気がしている。
  • 体調悪くとも
    1日出掛けるともうへとへと。
    今日は筋肉痛と微熱、だるさで、ひどく機嫌の悪い日を過ごしてしまった。

    季節の流れに沿っていたい、植物の動きと同じように生きたい食べたい、人間も自然の一部だ、と思っているのだけど、そう出来ないでいるのは自分の身体が健康でない証拠で、未だ、冬の状態を抜けきれない。いつまでも厚着。

    あんまり弱音ばかり書くのもなぁと思うのだけど、読んでいてあれだったらどうかそっとお閉じになってくださいね。

    161センチの身体において、たかだがほんの4センチ程度しかないらしい甲状腺というやつがちょっと悪い、ということで、あれが足りないこれも足りない。
    体温と体力が下がってしまう疾患なので、しょうがないといえばそうなのだけど、どうしても時々心折れる。
    まだ薬を飲み始めて三ヶ月にもならない。まだまだこれから。なんて頭で分かっていても、じゃあつらくないかと言われるとそんなことはない。

    明日は寒くなるらしい。
    何処へも行かずゆっくり過ごそう。
    体調悪くとも少しなら縫うことは出来る。
    そういうことが叶う生活をさせてくれている夫に感謝。
  • 近くにある幸せ
    楽しかった!あぁ楽しかった!

    急に暑く、いや蒸し暑すぎてもう全く付いて行かないこの頃。
    せっかく連休だけれど早起きして遠くに行く気力も体力もなく、アラームをかけずに眠り、起きて、ゆっくり出かける。

    遅いランチのあと、近いのに行ったことのなかった小さなお寺へ。
    誰もいなくて静かで、咲いていない桜の大木の緑がゆらゆら、銀杏となにか別の木が絡まったそれもまたゆらゆら、風が心地良い午後。
    にしても暑い、次は公園へ、と日向を歩くともうへとへとで、あぁわたしって老婆だったっけ、29年長く生きているはずの、映画とかテーマパークではシルバーなんちゃらと言われる齢の夫の方がずっと元気に先を歩いて、どころか、坂道では背中を押してもらう始末。
    それが、坂を登りきって緑がもりもりした公園に着くと、一気に涼しい。日陰、いや、植物ってあぁすごい。

    図書館で本を読み、いや休まないと歩けない。
    夕方は市の農家さんから野菜を買う。
    親切な常連さん?とキャベツ安いねーって話をする。見たことないような巨大なもの、、バスケットボールぐらいな?
    ひとつ100円で、思わずふたつ買った。農家さんのたくましい姿は清々しかった。

    それから。夫の見つけた初めてのお店で夜ごはん。
    これがまぁ素晴らしかった。
    老夫婦でやっている風な古い店、厨房で見ているのであろう大相撲中継が聞こえる。
    料理がどれもこれもとっても美味しかった、し、「結構ボリュームあったでしょ?」「お腹いっぱいになった?」と聞いてくれる女将さんがもう!出してくれた温かいお茶そのもの!温かくて、なんか、あーこういうのを求めてたんだなぁって。帰省できなかったまぁだいたいそもそもホームシック気味のわたしには、本当によかった。

    今は、ともかく体力がなく、いろいろできない。
    すぐ泣きそうになってしまう。
    でも、がんばらなくても楽しいことを見つけられたら、それがとてもうれしい。